【NLP心理学と合気道】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。

さて、僕は今NLP心理学を勉強していますが、これが僕のやっていた合気道をするにも非常に有効と感じています。

僕の学んでいるNLP心理学には15の前提があります。

その中で、12番目に出てくる前提の「決めればどこかに動きだす。決めなきゃそこで朽ち果てる」について非常に納得したので、これについて今日は話したいと思います。


熱心さに心を動かされる

 

実は先日にヨーロッパ在住の方の個人指導を行いました。

その方は、私のブログを読まれ、それで指導を受けることを決意して日本に来られました。

非常に真摯に稽古に取り組まれるので、こちらとしても何としてももっと分かりやすく指導したいと思うようになりました。

実はブログは会員のために書いているところがあるため、秘すべきところは曖昧に表現しているのですが、他の記事からかなり正確に類推している点からも、僕の書いたブログをかなり読み込まれていたことが類推できました。

僕自身が書いていたにもかかわらず、当の昔に忘れ去っていたことまで指摘するぐらいよく読んでいました。

そこまで、熱心に読んでもらっていると思うと、やはり僕もとてもうれしくなり、何としても遠くから来てもらって、損した気持ちにさせたくないと考えます。

それで、どのように指導するかとかなり考えに考えました。

 


決めればどこかに動きだす

 

実は、僕には日ごろの一般部の指導で苦慮していた技術に「皮膚の合わせ」の技術というのがあります。

皮膚の技術の理論は説明ができるのですが、この技術の応用の「皮膚の合わせ」の技術は、実のところ、詳細には理論的な説明ができませんでした。

ただ技を見せて「こうします」としか説明できず、掛けて見せるしかありませんでした。

そのため、当会の会員は今まで非常に曖昧で、その微妙な動きに対してセンスを鍛えていくしかないというようなものでした。

ですから、いわゆる「感覚です」としか言えないものなのです。

しかし、指導をしていないときにも、「どう教えるか?」というのが頭から離れませんでした。

何とか教えようと四六時中考えていたところ、とても不思議なことですが、今までは自分の中にある感覚としかいえないものだった「皮膚の合わせ」が忽然と形として見えてきて、こうすれば教えられるという理論が浮かびました。

とても出来そうもないと思っていたものでも、「やってみよう」と決意したなら、それが動き出すということです。

僕は、「世界一わかりやすい武道教室」を目指しているのですが、僕にとって大きな経験になりました。

決めればどこかに動きだす。決めなきゃそこで朽ち果てる

 


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