はじめまして!

和歌山でIAM護身術教室を主宰しております橋本といいます。

本日より、ブログを始めることにいたしました。皆様どうかよろしくお願いします。

私が教えているIAM護身術について詳しくはホームページに書いていますが、合気道の達人・井口雅博師範が残された秘伝を、科学的に分類して、分かり易く再構築した女性やシニアの方でも無理なくできるように技術です。技に掛かった人や見た人は、一見は「不思議ちゃん系」の技術に感じるようですが、そこにはちゃんとした理が入っており、誰でも習得できる技術です。

井口師範は、合気道を習得してからは、刃物をもつ暴力団員に十数名を相手にしたり、プロの力士を相手にしたり、プロレスラーを相手にしたりとさまざまな実戦で負けたことがありません。確かにこのようなことは、井口師範の持つ特殊な能力があったから可能だったと思いますが、テレパシーのような特殊な能力を除いては、井口師範の技は非常に理にかなっており、科学的に説明できるものでした。

ただ、師範の教え方は、非常に感覚に頼るところが大きく、私のような不器用なものにとって、とても時間がかかるものでした。そこで、私は、ある程度できるようになってから、物理学・生理学・心理学などを使って分類整理し、次の5つの段階(階層)に分類しました。

  ①骨の段階 
  ②皮膚の段階
  ③皮膚感覚の段階
  ④空間感覚の段階
  ⑤呼吸力の段階

一般的に合気道の道場では、技の伝授は、師範が模範演武を行い、それを見ていた弟子がそれを模倣するという形で行われています。いわゆる「師範の動きから技を盗む」ということを必要とされます。これは昔ながらのやり方で、多くの古武道や日本の文化を伝承する芸ごとでも、そのような教え方をしていることが多いと思います。

これができると単なる技術というのではなく、深い技が形成されるというのは事実ですが、趣味として武道をやっている多くの現代人には到底習得が不可能ではないかと思われるのです。さらに、私の経験から、その習得は、素質と感覚と観察力が特に優れた一部の人しかできないのが現状だと感じています。

ただ、才能のない私は、幸運なことに、井口師範を車で送迎していましたので、師範を家にお送りする際に、単独で秘伝を教えていただくという最高の機会を作っていただけたので、ある程度技術を習得できたように思われます。

そういう現状を踏まえて、私は、この技術を新たに護身術として教えることにしました。名前は「井口師範の合気道の方法による護身術」ということで、”Iguchi Aikido Method Self-defense” ということでIAM護身術としました。ところで、IAMを、アイアムと読み違える人が多いのではないでしょうか。実は、この方がインパクトが強く、すぐに皆さんに覚えていただけるのではないかと考えてわざとそのようにしました。

もし興味をおもちの方がおられましたら、お気軽にご連絡くださればと思います。
(連絡先・お問い合わせはこちら)