皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、本日は女性調査員の個人指導を行いました。
ストレスで喘息発症
本日夜7時に、女性調査員が現れましたが、顔色がよくありません。
挨拶するなり、咳を始め、中々とまりません。
そこで、喘息用の薬を噴射して、少し話ができるようになり、ゼーゼーした状態で、彼女の取り巻く状況の話を聞きました。
今、東須磨小学校の教職員の虐めの話題でテレビを始めマスメディアを賑わしていますが、彼女の職場にもやはり女帝がいて、その女帝が虐めを行い、人手不足の中、2人の職員を追い出してしまったそうです。
そのツケが他の調査員に回ってきて、ついにはこの女性調査員もストレスで喘息が発症したそうです。
折角、今日、稽古にきたのに、喘息がひどく全く稽古などでない状態ではありませんした。
そこで、今回は天の鳥船と振り魂の奥伝を使った軸の作る秘伝を特別に伝授することにしました。
如実に表れた変化
僕は気を研究するため、西洋魔術、インディアンの呪術、仏教書をはじめとして様々な宗教などの本を読んだり、気功や密教を学んだりしました。
しかし、それらは神秘主義的な方向に偏っていたり、形式主義に偏っていたりと、心理的に「そう思えばそう思える」程度のもので、物理的に実証できるものがありませんでした。
ところが、井口師範から学んだ神道儀式の秘伝はかなり実用的で、完成すれば、即、技に反映されるものでしたが、それにはかなりの年月が必要した。
ぶっちゃけ、僕は天の鳥船の行と振り魂を技に実用できるまで10年の歳月をついやしました。
それで、僕は改良に改良を加えたのが、今回この女性に伝えようとした奥伝の技術です。
先ずは、姿勢作りから行い。そして、動作による気の伝達を体感させ、そして、中心軸にできるセンター(丹田)の感覚を入念に説明し、何故そう感じかという点まで説明しところで、ようやく、天の鳥船の行と振り魂のやり方を説明。
そして、中心感覚の誘導から始まり、軸の立て方の誘導に入り、天地の気の誘導を行いました。
全工程に約一時間かかりましたが、その頃には、この女性は全く咳も収まりました。
女性によれば、途中から、天地の気が流れ込んできて、気が付けば体が軽くなり、咳が全くでなくなったといいました。
そして、軸が本当に完成しているかを見るため、指導前にチェックしたときできなかったのですが、椅子に座ってもらい、後ろ後方の真上から肩を押して立たせまいとしても、軸を意識し、丹田を意識することで簡単に立つことができるようになっていました。
僕自身も、全くの素人に、この技法を指導してここまで物理的な効果がでるとは思いもよらず、非常に驚いています。
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