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手首取りの技の意義について13

みなさん!
こんにちは、お元気ですか? 僕はめちゃ元気です!
さて、手首取りの技の意義について今回で13回目となりました。前回は自分の「最外殻の気」をコントロールする方法として「内殻の気」の利用例をあげました。それは、座り技呼吸法で行う「手を張り、指を開く」ということを例で示しました。

しかし、どの技でも「手を張り、指を開く」と効くかというとそうではありません。そのため、今回は「内殻の気」の流し方について述べていきます。その例で分かりやすいのが、体の転換です。

ご存知とは思いますが、師範によって呼び方が若干ことなる場合があると思うので説明の都合上、確認のために体の転換について述べておきます。現在多くの道場で行われている体の転換というのは、片手をつかませると同時に、自分が相手の外側に回り、相手を導いて相手を移動させる技術となっています。ちなみに、昭和32年発行の『植芝盛平監修 植芝吉祥丸著 合気道』においては、「相手に片手を取られた時、自己の左または右足を軸として転換し、自己を相手より最も安全な、しかも相手を容易に制し得る場所に移動する方法である」と述べられていて、相手の横に入るのが目的だったようです。現在、相手を振り回すことを目的にしていたのと異なる記載が書かれているので、元々は如何に相手を振り回すかというものでは無かったようです。

それはさておき、体の転換ですが、相手に手首を取らせたならすぐに両手先にに力を入れ内側に手首を曲げ張ります。このとき「内殻の気」が指先に集まり、そこで足を軸に外回りをすると、相手は「内殻の気」に引かれ移動を始めます。

これが「内殻の気」の使い方です。ですから、相手を導く方向に、手先を張るということが大切なのです。そうすると、後ろ取りであっても手首から引っ張るのではなく、手先から引っ張るという意味がわかると思います。

Youtubeなどで映像で見ていると手先で引っ張っていない方がいらっしゃいますが、それだと「内殻の気」は使われていなく、前回の「最外殻の気」のみが使われている技となります。

しかし、「内殻の気」を意識して稽古をしていると、身体の色々なところに「内殻の気」を集めることができるようになります。気の研究会(現・心身統一合気道)で有名な藤平光一師範はこの気を肘にもってきたり、指先にもってきたり、膝にもってきたりして、技を掛けておられたようです。また、和歌山の別の武道団体で有名な達人のH氏は肘に集めたり、胸骨に集めたり、膝に集めたりした技を披露していますが、ご本人の説明にはないのでご自覚はされていないのだと思います。

このようなことは一部の才能のある人だけの話になるので、是非「内殻の気」を自覚して、先ずは手先に「内殻の気」を集め技に熟練されることをお勧めします。

手首取りの技の意義について12

みなさん!
こんにちは、お元気ですか? 僕はめちゃ元気です!

さて、手首取りの技の意義について今回で12回目となりました。前回は手首取りで「最外殻の気」が自分の手首に集まらないために、別の空間を意識し、そこに「最外殻の気」を集め、そこに向けて手を動かすという方法を説明しました。

しかし、この方法だと、何度もやっていると相手は自分の発した「最外殻の気」の居所をすぐに判断し、その方向に手が行かないように抵抗されるようになってしまいます。そこで次に登場するのが、「内殻の気」を用いた方法です。

合気道の座り技呼吸法の際に一般的に言われる注意事項で「手を張って指を開きなさい」というのがありますが、実はこれは「内殻の気」を扱う最も簡単なやり方の一つなのです。指を開き、指を意識することで「内殻の気」が指に集まります。その結果、実は「最外殻の気」も指に集まります。

手首には「最外殻の気」の層もあり、「外殻の気」の層もあるため、相手は「最外殻の気」が移動したのに気づきません。すると、動作が起こる起点が指先になるため、あなたが手を動かしたとき、相手はタイミングがずれあなたに逆らうことができなくなってしまいます。

運動生理学では、目で見て反応するのにかかる時間を反応速度といい、0.3秒から0.7秒の時間さがでると言われています。ですから、相手がこちらのタイミングを読みさえできなければ手を自由にできるわけです。

では、座り技呼吸法で巧くいかない人がいるのは何故でしょうか?
それは、折角「内殻の気」を使うために指先を開いているのに、「最外殻の気」が手首に集まっているからです。「最外殻の気」が手首に集まれば、当然、相手に自分のすることが先読みされてしまいます。

ですから、意識は「指先」に持ってくること、そして手首を見ないことで、「最外殻の気」は手首に集まるのを防ぐことができます。

さらに、この指先を開く動作でもう一つ大切な点があります。それは相手が自分の手首を持った時点に指先をパッと開くと言うことです。初めから指先に意識をもっていると、手首を持たれた際に自分の意識が手首に向かうからです。そうすると自分の「最外殻の気」が手首に集まり、結果として技が効かないという状態になってしまいます。以上の点を十分意識して行うことが重要です。

手首取りの技の意義について9

みなさん!
こんにちは、お元気ですか? 僕はめちゃ元気です!

さて、「手首取りの技の意義について」から、かなり話が外れ、今回は手首取りの話の方に戻りたいとおもいますが、「当て身」の話になりました。しかし、「気」を考える際には「当て身」の稽古はどうしても外すことができません。手首取りの技の意義ではどうしても必要な事として、もう少し「気」についての話にお付き合い願いたいと思います。

今回は、「最外殻の気」を動かさない具体的な「当て身」の稽古方法について述べていきたいと思います。ただ、公開のブログでは「最外殻の気」を動かさない具体的な秘伝は述べられません。そのため、読者の方には「行間を読む」という読書の技術を実行していただきたいと思います。これは文章から文字にかかれていない事実を抽出し理解する技術ですが、どうか読者の方にはよろしくお願いします。

では、説明に入ります。先ず、読者の方の下準備として、合気道の「当て身」、正面打ち、横面打ち、正面突きの稽古を十分しておいてください。この稽古の際、「気を出す」ことが非常に大切です。できれば「当て身」の稽古の際、「当て身」が当たるという瞬間に気合いを出していただいた方が後々の稽古に非常にプラスになります。

当て身に十分体重がのり、強力な当て身がだせるようになったら、次に「殺気」を消して相手に入るということを考えて稽古されると良いでしょう。それだけでもかなり変化が起こります。

変化が起こり始めたら、さらに「当てる時だけ瞬間に殺気を出す」稽古を入れます。それには、具体的には中国拳法でいわれる寸勁というパンチのやり方のような稽古を行います。やり方は、目標(サンドバッグなど)から拳や手刀を数十センチ~数センチぐらいにおき、そこから拳や手刀を一気に出して打撃する稽古です。そして打撃力を上げていっていただきたい。初めはタイミングがつかめず巧くいかないかも知れないがいずれ衝撃が帰ってくるようになります。

ちなみに、私は立ち木で稽古をしましたが、立ち木や壁で稽古する場合は、徐々に回数を増やしていくことをお勧めします。私は井口師範に言われ、いきなり一日八十八回思い切り叩く稽古を一日8セット行ったところ、体に無理が生じ、脾臓が腫れ、変な咳がでるようになり、結局2週間入院するということになりました。ですから、あまり無理をせず徐々に回数を増やしていくことをお勧めします。目安は、肩甲骨の間の部分(菱形筋、小菱形筋)が異様に凝るようですと、やりすぎです。

やりすぎにはかなり気を付けて下さい。私は今でも体調が落ちてくると原因不明の咳がでます。このときの影響だと思います。

また、打ち込むときは、「ィエイ!」と気合いを出した方がいい。何故なら、体と声は共に反応するからです。要するに条件付けということです。「ィエイ」と言うだけで、体が覚えていて、そのた距離の打撃が出るようになります。

そうすると、後は殺気なく相手に近づく稽古をし、「ィエイ」と言えば体が反応するという回路ができますので、「最外殻の気」が殆ど動かない状況ができます。

ちなみに、船漕ぎ運動(天の鳥船の行)も、声と体の反応という点では非常に良いので併用して稽古するのもいいと思います。

【世界一分かりやすい武道教室を目指して】

12月も丁度今日でど真ん中、今年もあと残すところわずかとなりました。今年はいろいろありました。新しい仲間として会員に合気道の高段者の方、フルコンタクト空手・総合格闘技の経験者の方を向かえることができとても喜んでいます。

井口師範の秘伝技術は、合気道関係者だけでなく、メキシコで総合格闘技を20年近くやっていた方でも、満足してくださるレベルであるとわかり、私自身もとても驚きとともに、師匠には非常に感謝しています。

来年はより一層分かりやすい指導を心掛け、いつかは「世界一分かりやすい武道教室」を目指して頑張っていくつもりです。

そのため、来年はコーチング認定資格を取るつもりです。
コーチングというのは、ビジネス、人間関係、家庭問題、子育て、お金、夢の追求、健康などの人生の様々な局面で発生する問題で、自分に覆いかぶさる障害を取り除き、それを乗り越え、望む結果を実現し、望む未来を達成するスキルですので、武道指導に非常に役にたつと思います。

私が受けるセミナーは、大阪で主宰されるMOVEコーチングを受けるつもりです。一般にコーチングセミナーといえば、10万円を下らないのが普通ですが、MOVEコーチングは何と2日間で39,000と破格値です。

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【脱力について4 脱力とは合わせる技術】

これまで、脱力について書いてきたんですが、まだ今一つわかっていないという感想を持たれていると人が多いのではないかと思います。

それは、間違ったイメージがあらかじめ頭の中にあるからです。ですから、そのイメージをもって「力を抜く」ということをやっているのは、赤い色メガネをかけて緑を見るようなもので、どんなに目を凝らしても、黒く見えても緑には見えません。「何だ黒じゃん!」となる訳です。だから、必死になっても緑は分からないのです。

実は、という私も間違ったイメージを持ったクチでしたので、初めて井口師範の技を受けたとき、井口師範の繰り出し技は何と力強いと感じたものです。パワーが違うと思ったわけです。

私は、力を抜くというのは、取り(攻める役)も受け(受ける役)も柔らかいものだと思っていましたので、初めは何か違うと感じたモノでした。

しかし、師範は、「話は簡単! 力を抜いて合わせればいいだけ」と言われていましたので、全く理解ができませんでした。

確かに、フワッとした感じで投げられる技術もありますが、これは受けの状態を崩して行っているもので、技法の一つにしかすぎず、力を抜けばすべてそのようになるというものではありません。

そこで、脱力について理解を助けるために、もう少し「ぶつかる」ということについて述べていきたいと思います。

相手と「ぶつかる」という現象は、言い方を変えると、相手の力と自分の力が拮抗しているという状況です。

相手の力と自分の力が拮抗するというのは、相手も自分もある一定の方向に力をいれていてお互い反発しあっている状況ということです。

人間の力というのは、生理学的に考えると、一方方向に力をいれていると、いきなり他の方向には力がはいらなくなっています。これは当然のことで、ある方向に力をかけていて、急きょ別の方向に力をかけると、骨や関節に負担がかかるから、それを避けるようになっているそうです。

この事実を知っていると、「関節に負担を掛けない状態をつくれば、筋肉は使えるようになる。」ということがわかります。要するに脱力できないと力がでないということですが、単に脱力すれば相手の力に圧倒されてしまいます。

ここまでくると、「どう脱力するか?」がカギになるというのがお分かりいただけると思います。

その「相手に圧倒されず、どう脱力するか?」が、「合わせ」の技術です。

「力を抜け」というのはこの「合わせをしろ」ということであり、「力をぶつかりを回避する」ということですが、それは単純なものではなく、単に力を抜いただけでは相手に圧倒されます。

当会では、「合わせ」については、骨の技術の合わせ、皮膚の技術の合わせ、皮膚感覚の技術の合わせ、空間感覚の技術の合わせと4つの技法があり、状況によってそれぞれの適正があり、正しく使うのにちゃんと本質を分かっている必要があります。

【脱力について2 気の専門家も筋肉を使っている証拠】

前回の記事では「脱力」の意味と「気」の関係について述べ、「気」の専門家の空中腕相撲の話をしました。その際に「気」の専門家も筋肉を使っているという話しをしました。その映像をYoutubeで見つけたのでご紹介したいと思います。

この映像でもわかる通り、日本有数の「気」の使い手である宇城氏でさえ、前進の必要な筋力は使っているということです。
ただし、腕の筋肉は殆ど使われていない(全く使っていないのではないことに注意)ため、脱力感は感じているだろうということは分かります。

この空中腕相撲ですが、実は、私もよく会員の方にやるのです。これを行う自分自身は、そんなに力をいれている感じがありませんが、受けている方は「とんでもない力でなぎ倒された」と感じるそうです。

また、より敏感な人は「力を出しているのに思うように力が出なくなった」と感じます。人によって様々ですが、大切なことは「力が抜けてぶつかっていない」感覚は相手にはありません。

そう、「力の抜けた」状態というのは、飽くまでも自分が感じる非常に主観的なものです。ですから、相手はそうは感じてはいないということです。

合気道には、相手にフワッと倒されたと感じさせるソフトに導く方法もあります。しかし、合気道の技のすべてがそういうものではありません。

ちなみに、相手をソフトに倒す原理は、まず第一に、「相手のバランスを崩す」点にあります。相手はバランスが崩れているので、力が入らず単に落下するため、技の掛け手の力を感じずに倒されただけです。この方法については今回は話が外れるので述べませんが、「力を抜く」ことの大切な点は、自分の感覚として「相手の力とぶつかっていない」ということです。

【形稽古の注意点】

8月4日、関東からある男性が、当会の技術の個人指導を受けに来られました。

この方は以前、空手をベースにしつつ、ムエタイやカポエイラを少し習ったと言われていました。

当会の技術に興味を持った理由を聞きますと、
「打撃系格闘技では、過剰防衛になる恐れが高く、また相手をかなり痛めないと護身に使えない点に疑問を感じた」
ということで、合気道関連についていろいろと調べていたら当会の映像に行き着き、当会の映像をみていると、
ただ事ではない何かを感じ、個人指導を受けることにしたとのことです。

個人指導を終えたこの方から、当会の技術を非常に高く評価していただき、大変喜んでお帰り下さいました。

ところが、今回私なりにとても反省させられた点を感じ、記事として書きました。

その反省点といいますのは、合気道初心者が形稽古においてやってしまうような失態をやってしまったことです。
具体的には、当会の「空間感覚の技術」の説明での実演の際、バットで一度頭を殴られてしまったのです。

バットと言っても、おもちゃのバットなので全然ケガはありませんが、【本質】の指導中に、【本質を忘れた動作】をしてしまったことに、指導者として深く反省をしております。

もう少しことの詳細を説明しますと、「空間感覚の技術」を説明するために、相手の方に、おもちゃのバットをもってもらって好きなように殴ってもらい、それを避(よ)ける技術を体験してもらおうとして、何度か殴りかかってきていただきました。

その何度かの繰り返しの際に、私はあろうことか、空間感覚の技術を用いず、単に機械的にバットを避けようとしてしまったのです。

特殊な技術を使っていませんし、おもちゃのバットは非常に軽いので素早く反応できますので、当然、頭を叩かれても仕方がありません。

しかし、つい機械的な動作に陥り、何も考えず迂闊に動いてしまったことはまだまだ修行が足りないとしか言いようがありません。

師匠は、「何も考えずとも体が自然に意図を作って動かなければ達人とはいえない」と言っていましたが、師匠の足元まで全く程遠いと思いました。おもちゃのバットは非常に軽いため、相手はこちらの動きに早く対応できます。それをわかっていながら、このような状況になるのは、本当に未熟としか言いようがありません。

会員の皆さんも、形稽古において私のようなミスをする可能性がありますので、勉強のため、今回の件をもう少し詳しく説明しておきます。

空間感覚の技術の使い方は
①相手との間合い、特に相手がどこで攻撃するかという間合いを測っておく
②相手がその間合いに入る前の瞬間に空間感覚の技術を発動する。
ということになります。

空間感覚の稽古では、よく皆さんもよくやってしまうことに、①をして、②のタイミングが遅れるのはよくあります。

ところが、私の今回のミスは、①すらしなかったことにあります。
(①をしないということは当然②もできないので、空間感覚の技術を使えなかったということです)
何度も技が繰り返されたため、つい気が抜けてしまい何も意図せずに動いてしまったのです。

これは、空間感覚の技術だけではなく、どの稽古においても会員の皆さんも充分注意する必要があると思います。形稽古をやっていてもっとも陥りやすい点です。形稽古では、何も考えずについ淡々と技をただこなしてしまいますと、気の抜けた稽古にしかなりません。意図をもって意図通り技に掛けなければ稽古してもしかたがありません。

しかも、こういった気の抜けた稽古は癖がつきます。癖がつくと、私のように肝心なときでも、ふとやってしまうことになりかねません。

このようなミスをしたことは、指導者として本当に情けないと思いますが、自己の反省と皆さんへの反面教師という意味から記事として書きました。

他の武術の当会的見解

インターネットビジネスの塾に入って、そこで記事を書かなければならないことがあり、中々進まないので、自分の得意な範囲で、武術の記事を書くことにしました。

ただ、普通に武道の紹介記事を書いても面白くないと思い、かなり独断と偏見で記事を書きました。

今回は、私の教わった合気道の技術をもとに、システマと少林寺拳法の柔法と中国拳法の発勁について、私の見解を書いてみました。

当会の会員の方に向けて書いた記事でもあります。他の武道の説明ですが、当会の秘伝技術での説明でもありますので、そのように理解して読んでいただきたいと思います。ただ、当会の技術の名称を使うわけにいかないので、「それぞれ当会の技術のどの技術のことを言っているのか?」を会員の方には考えて読んでもらいたいと思います。

少林寺拳法の柔法
http://bujutsu.whdno.com/p/1701/zkDXopJ11.html

システマ
http://bujutsu.whdno.com/p/1609/vuxTJNPU1.html

発勁! 一瞬で命を奪う中国拳法の恐怖の拳の爆弾!
http://bujutsu.whdno.com/p/1701/MB4wsTZS1.html

分からない会員の人もいると思いますので、結論から言います。当会でいう「骨の技術」の陽・陰を使っているというのが私の見解です。このように応用で巧妙な陽と陰の組み合わせることにより、考えられないほどのパワーを生み出す可能性があるということを示す例であると私は思っています。

それぞれの武術のすばらしさを如何に伝えるかという視点でかいたものです。ですから、それぞれの武道を批判をする意図はありませんが、あくまでも私の見解で書いた謂わば遊びで書いた文章なので、それぞれの武道をしている方は何か違うと思われたなら、飽くまでも私の独断と偏見で書いた記事なので、それはあなたが正しいのであって、無理に当会の技術にあてはめた私の見解が間違っているということなので、ご容赦お願いします。

護身術と生活の護身

かなり、記事を書くのが少し滞っています。
本ブログに興味を持っていただいている方には、すこし残念な思いをさせており、申し訳ありません。

その理由として2つあります。
一つ目は、当会に達人レベルの人が月に一度訪れるため、その方に合わせるように、当会会員優先でかなり秘匿性の高い技術を指導しはじめたので、中々一般向けの記事がかけなくて滞っております。

それともう一点は、生活護身に力をいれだしたためそちらの考証に時間がかかっているためです。

また、4月過ぎたころから、一般的な内容が書けるとおもいますのでお楽しみにおまちください。

秘匿性の高い技術というのは、先日から少し出している「気の構造」を使った技術です。

この気の構造を使った技術も、どの本にものっていない独自の理論で、皆様も初耳となるような内容だったでしょう。

ですから私のような達人ではない人間が、公開するにはかなり勇気が言ったのですが、思った以上に好評でした。

それどころか多くの人から共感をいただき、私自身大変驚いています。

余りにも突飛な理論ですので、当会では高段者になった人にだけ伝えようと温存しておいたものですが、丁度、ハイレベルの人が訪れるようになり、この理論をお話しすると
非常に理にかなったものとおっしゃられ、大変興味をもたれたため今、とりあえずということで、会員のみに伝授をはじめました。

もうしばらくすると、この理論の公開を閉じ、通常の稽古にもどりたいと考えています。

それから、「生活護身」という点ですが、
今後、少子高齢化社会の日本で起こりうる経済に関する不安に対処すべく動いています。

海外から「東京五輪の後の日本はもう落ちる一方」という烙印をおされているのは皆様の耳にもはいってきていると思います。

でも、多くは「何とかなるだろう」と楽観的な状況じゃないでしょうか?
これは、護身術という点でも、「ナイフで脅されたら、走って逃げればいい」という発想に似ています。

ところが、アキバ通り魔殺人事件では、多くの人がそれを実行して後ろから刺さされています。

ナイフをもって殺そうとしている相手に背を向けて走り出そうとしたら遅いのです。

相手は前進、自分は止まって、後ろを振り向いて、走り出す。

相手の1つの動作に対して、逃げる側は3つの動作が必要になります。
それでは遅いのです。

そこで、それを想定した稽古をしておく必要があります。

経済でも同様で、日本がダメになると目に見えてきた時点ではもう遅いと私は考えます。

私の師の合気道では、相手が自分に直撃できる距離からの対処は遅いと教えています。

「その前から、相手に合わせるという意識が大事」と教えられました。

極端に言うと、体術としての護身術は、実際に使う可能性は非常に少ないですが、
少子高齢化を迎える日本では、経済の護身は必ず必要となる技術です。

そこで、現在、様々な点から、自分の将来の経済状況を護り、作り出せる環境を試行錯誤しております。

その点に関して、4月までは、護身術というより生活護身に関した情報をアップするかもしれませんが、皆様もどうかそういった点を考えて、将来を安泰に暮らせるように
してください。

師匠・井口師範から教わった気

井口師範は、人体を構成する気は、体表より放出される外の気と体内にある内の気の2つに分けます。さらに、それぞれの気は二重構造になっているといわれました。

ですから、気を使うといっても、用法により、ターゲットとする「気」が変わります。そして、それぞれの気の特性に応じて、相手を、導いたり、崩したり、時には、攻撃したりします。

当会ではそれぞれの気を区別するため名称を与え、外の気は、体表付近の「外殻の気」とその外の「最外殻の気」、内の気は体表に流れる気の部分である「内殻の気」とさらに内部にある「核の気」と呼んでいます。

そして、それぞれの特性を使って、気を取り扱います。内殻の気は、骨の位置に関係があり、かなり物理的な力が作用しやすい気で、外殻の気は感覚が作用しやすく、最外殻の気は視覚・聴覚・意識に作用しやすい気で、また本人の意識により非常影響がでます。

例えば、パンチを打とうとターゲットを意識したとすると、大概の場合、最外殻の気はそのターゲットに向かって動きます。

また、核の気、内殻の気、外殻の気の3つの気を併せて「気の体」といい、当身を当てる際は、内殻と外殻を破って、核の気にアプローチします

合気道では、これらの気を、用途に応じて使い分けます。


攻撃者の意識の三角