手首取りの技の意義について9

みなさん!
こんにちは、お元気ですか? 僕はめちゃ元気です!

さて、「手首取りの技の意義について」から、かなり話が外れ、今回は手首取りの話の方に戻りたいとおもいますが、「当て身」の話になりました。しかし、「気」を考える際には「当て身」の稽古はどうしても外すことができません。手首取りの技の意義ではどうしても必要な事として、もう少し「気」についての話にお付き合い願いたいと思います。

今回は、「最外殻の気」を動かさない具体的な「当て身」の稽古方法について述べていきたいと思います。ただ、公開のブログでは「最外殻の気」を動かさない具体的な秘伝は述べられません。そのため、読者の方には「行間を読む」という読書の技術を実行していただきたいと思います。これは文章から文字にかかれていない事実を抽出し理解する技術ですが、どうか読者の方にはよろしくお願いします。

では、説明に入ります。先ず、読者の方の下準備として、合気道の「当て身」、正面打ち、横面打ち、正面突きの稽古を十分しておいてください。この稽古の際、「気を出す」ことが非常に大切です。できれば「当て身」の稽古の際、「当て身」が当たるという瞬間に気合いを出していただいた方が後々の稽古に非常にプラスになります。

当て身に十分体重がのり、強力な当て身がだせるようになったら、次に「殺気」を消して相手に入るということを考えて稽古されると良いでしょう。それだけでもかなり変化が起こります。

変化が起こり始めたら、さらに「当てる時だけ瞬間に殺気を出す」稽古を入れます。それには、具体的には中国拳法でいわれる寸勁というパンチのやり方のような稽古を行います。やり方は、目標(サンドバッグなど)から拳や手刀を数十センチ~数センチぐらいにおき、そこから拳や手刀を一気に出して打撃する稽古です。そして打撃力を上げていっていただきたい。初めはタイミングがつかめず巧くいかないかも知れないがいずれ衝撃が帰ってくるようになります。

ちなみに、私は立ち木で稽古をしましたが、立ち木や壁で稽古する場合は、徐々に回数を増やしていくことをお勧めします。私は井口師範に言われ、いきなり一日八十八回思い切り叩く稽古を一日8セット行ったところ、体に無理が生じ、脾臓が腫れ、変な咳がでるようになり、結局2週間入院するということになりました。ですから、あまり無理をせず徐々に回数を増やしていくことをお勧めします。目安は、肩甲骨の間の部分(菱形筋、小菱形筋)が異様に凝るようですと、やりすぎです。

やりすぎにはかなり気を付けて下さい。私は今でも体調が落ちてくると原因不明の咳がでます。このときの影響だと思います。

また、打ち込むときは、「ィエイ!」と気合いを出した方がいい。何故なら、体と声は共に反応するからです。要するに条件付けということです。「ィエイ」と言うだけで、体が覚えていて、そのた距離の打撃が出るようになります。

そうすると、後は殺気なく相手に近づく稽古をし、「ィエイ」と言えば体が反応するという回路ができますので、「最外殻の気」が殆ど動かない状況ができます。

ちなみに、船漕ぎ運動(天の鳥船の行)も、声と体の反応という点では非常に良いので併用して稽古するのもいいと思います。

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