【状態の気の流れを利用する】

皆さん、お元気ですが? 僕はメチャ元気です!

今回は、合気道で使う「状態の気の流れ」の利用についてお話ししたいと思います。

これまで、合気道では気の流れを重視し、自分の重心を安定し、己の気の流れを崩さず、相手の気の流れに自分の流れを加えることで、相手を崩すということをお話ししてきました。

そして気の流れには、意識の気の流れ、動作の気の流れ、状態の気の流れがあり、人が動くときそれが重なって存在しているともお話しし、それぞれの気の流れを利用することで合気道は技を行っています。

今回は、状態の気の流れの利用について解説していきます。

 


状態の気の流れ

 

 

以前にもお話ししましたが、状態の気の流れというのは、理科でいる慣性力、要するに、ある方向に動き出すと、逆の方向にはすぐには動けないということです。

合気道以外の武道では試合がありますが、大概の武道では後ろに引くなと教えられます。それは後ろに下がると、相手に追い込まれてしまうからです。

というのは、後方に下がると後方に慣性力が働くため、相手からの攻撃により、さらに後方に下がる力に拍車がかかり、最後に追い込まれてしまうからです。

また、他の武道ではカウンター攻撃といって、相手が前に出るタイミングでパンチなど打撃技を出すことで、出会いがしらの相手の慣性力を利用することで、打撃力を瞬間に高めて衝撃を相手に与えることも行います。

 


状態の気の流れを積極的に使うのが合気道

 

 

このように合気道にかかわらず、他の武道でも、この状態の気の流れは意識されています。

しかし、合気道ではとくにこの状態の気の流れを意識し、利用することをより意図的に行っています。

例えば、呼吸投げなどの系統の技に使われています。相手の力を受け、そのまま流し、相手の重心を中心に回るように導くくことで相手を投げるのが呼吸投げです。

前項で、他の武道ではカウンター攻撃を行うという話しをしましたが、実は合気道でもそれを行います。

最近はあまり当て身すら使わない道場が多いときいていますが、実際に使用する際は、合気道では当て身(打撃技)を行うときにはこのようなカウンター攻撃を使います。

合気道は、相手が武器を持っているということも想定して、畳一畳分の間合いをとるため、遠い距離からカウンターを取る技術で入り身一足という技術があります。要は相手の懐に一瞬で飛び込む技術です

また、合気道には、相手に後方に追い込まれそうになったときのフットワークとして、後方への体捌きがります。それは、後方に向かう慣性力を横方向にずらすステップです。

 


重力も状態の気の流れ

 

 

さらに、合気道では重力も状態の気の流れと考え、利用します。

確かに、物理学では重力というのは、物体に重力加速度がかかっている状態として、何もないところで物体が加速しているのと同じことと扱いますから、当然といえば当然です。

ですから、重力も状態の気の流れととらえ、投げを行うとき、重力の方向を意識する必要があります。

例えば、隅落としという技を使うとき、上手くできない人の多くは相手の腕を伸ばそうとより遠くに運ぼうとする傾向があります。

腕が伸びた時点で下方向に導いてやれば、重力の状態の気の流れを利用することができます。

以上、状態の気の流れとは、一度動き出したものは止めるのに大きなエネルギーがいる。しかし、その動く方向に力を加えるとより大きな気の流れができるということです。

 

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