【人間を動かす意識の三角】

皆さん、お元気ですか? 僕はかなり元気です。

実は今回で、1000文字(800字以上~1200字未満)連続投稿200回達成記念です。

200日連続投稿というのは本当に苦しかったのですが、何とか達成することができました。

これも一重に読者の皆さんがブログ村へのクリックをしてくださり、ランキングをアップして下さったお陰です。

もうやめようかと思ったときに、合気道部門でランキング1位になったりとして、唯一それだけが心の支えとなり、達成することができました。

今では、合気道部門の一つ上の格闘技部門で2位まで来ることができ、本当に皆さんのご協力に感謝いたします。

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前回は、意識の三角と合わせの関係を説明しましたが、人は何か行動する際に必ずこの意識の三角という状況ができて行動をします。

合気道の心法というのは相手の意識を動かす心理なわけですから、そういった知識があると別の視点から技をみることができますので、非常に大切です。

そこで、今回はもう少し意識の三角について話したいと思います。

 


自動回路と意識の三角

 

もうお気づきかと思いますが、意識の三角は、攻撃をする意図を持った時に発動するものではありません。

人が何かする際に必ず出来るもので、意識の三角ができると、頭に自動回路が発生し、無意識に目標に到達するまで、その意識の三角は解除できないものです。

この自動回路が発生中は、他の動きができなるなるという欠点があるので非常に厄介なものだと読者の皆さんもお考えになっているのではないでしょうか?

ところが、合気道では、この意識の三角を十分に理解することで、この自動回路と付き合うことを考えます。

 


目標達成には意識の三角

意識の三角は、目標に意識がロックされたときに発生するという話はしましたが、この目標をきっちりと定めることが必要です。

人は日常の生活でも、実はこれをやっています。

例えば、赤信号で横断歩道の端で待っている人を観察すると非常に面白いです。

青信号になったとき、一斉に立ち止まっている人が、歩き出す前に前にあるこうという意識を漏らす瞬間があります。

観察眼のある人は、注意してみるとなるほどと納得するはずです。

このような些細な日常の動作にも意識の三角が形成されています。

ところが、一度歩きだすと、もうその三角は消滅します。

このように、歩くというもう出来上がった動作では、意識の三角は起動するだけに使われます。

何か大きな新しい目標を持って動くときは、目標を一つに定める必要があります。

ですから、普通の人は多くを求め、出来る人ほど一点集中を選択します。人間にはこの意識の三角を一度にたくさん出すことはできないのです。

 

 

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