【合気道の本質とは?】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。

さて、前回は合気道は「ゴールからの逆算」をする武道だという話をしましたが、今回は、そのゴールとは何だろうかという点が重要です。それは合気道の本質がどこにあるかを示すからです。


合気道は最初から勝っている

僕はかつて、合気道を始めたとき、合気道関連の書籍を沢山読みました。その中で、開祖に関して書いた本で「合気道は最初から勝っている」ということを書いていました。

その本が今はどこのだれが書いた本なのかは全く分からないのですが、「勝っているイメージ」が初めになり、「それを実現している」だけだと書かれていて、『なるほど』と感心して、当時そいうイメージを作ろうと苦労していました。

「イメージが明瞭なら相手に確実に勝てる」と言われると確かにその通りだと思っていたのですが、僕は大きな勘違いをしていました。

というのは、相手に勝つイメージというのが非常に曖昧な定義だからです。

そのため、僕は相手を地面に倒したイメージ、要するに形の最後の部分をイメージしていたのです。

でも、形の終末のイメージを持っていたも、途中、相手をそのイメージにどう結び付けていくかが明確ではないので、体が動くわけがありません。

その辺りを間違っていたため、これは単に理想を言っているに過ぎないと僕は考えてしまいました。


本質を見極める!

僕の師匠である井口師範は「投げたり、固めたりは単なる枝葉。もっと本質を見ないとあかん」と言われました。

実は、ここに「ゴールからの逆算」の答えがあったのです。

ですから、僕たちは、どうしても見た目のゴールを追求してしまいますが、本質はそこにはないのです。

例えば、誰でもお金は欲しいですよね。でも、本質は、自分のある気持ちを満足させたいだけなんです。

実は深層心理学的にみるとその人はお金が目的じゃない。お金があることでその人のある気持ちが満足できるわけです。

例えば、どうしてお金が欲しいのかを考えたとき、「お金があったらモテるから」という人がいるとすると、その人の目的はモテることなのです。

さらに、どうしてモテたいのかという質問をしていくと、性欲を満たしたいというのもあるかもしれませんが、それなら、高級風俗店に行けば女優クラスの美人で性欲を満たすこともできるでしょう。

しかし、もっと深層心理を見てみると、女の人に認められたいという自己重要性という感情の根本的ニーズに行きつきます。

要するに、自己重要性と性欲が結びついていますが、最終的には「認められた自分を実現したい」というのがその人の感情ということになります。

すると、その人がいくらお金を持っても女性が寄ってきても、決して幸せになることはありません。何故なら、その人がモテているのではなく、お金がモテているという現実に直面するからです。

すると、お金を稼ぐより、モテる方法を探す方が満足度が上がる可能性が高いといえます。

このように人間というのは、本質より結果を重視するあまり、目のつけるところが形にこだわってしまうわけです。

合気道では、本質は合わせにあるということです。ですから、相手に合わせた時点で合気道の本来の目的が達成しているのです。

すると、ゴールが合わせた地点ということがわかれば、そこから逆算して自分の行動を決めればよいわけです。


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