皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、VAKタイプのお話しをしておりますが、今回はKタイプについてです。
Kタイプについては、つい最近お話ししましたが、もう一度振り返ってみて、そこでKタイプの人に必要なことについて書いていきたいと思います。
Kタイプ
Kタイプは体感覚タイプの人です。意識が常に、体感覚に向かっているため、目線は比較的下に向いています。
この人の特徴は、デザインより、肌触りを重視する傾向があり、服などは着心地を一番重視します。
このタイプの人は、動きやすさから、トレーニングウェアの類を日常の衣服に選ぶ傾向があります。
また自分に手を当てたり、体に触れながら話したりする特長があり、触れられることに非常に敏感です。
日常の体の動きはユックリですが、スポーツなど身体活動を行う際は、きびきびと非常にバランスの取れた動きをします。
また、体感覚中心にスポーツなどを覚えているため、「理屈じゃなく先ず体を使え」と人にいったりし、「脳筋」と呼ばれる人もほぼこのタイプに属します。
このタイプが強い人は、とにかく理屈で覚えることが苦手で、数学、物理というと、「日常には何の役に立たないもの」と信念を持っている人もいるぐらいです。
そういった人の中には、本を読んで理解するということも嫌う傾向がある人もいます。
この人の長所は、人の動きや身体活動を「気」で感じ、「気」で再現するということを自然とできるところにあります。
ですから、同じタイプの優れた指導者が見つかると、誰よりもその指導者に近い技術を身に付けることができます。このタイプの人はそのため、指導者を徹底的に選ぶ必要があります。
自分に限界を感じたら、もっと高い技術を持った指導者につくことです。
ただし、このタイプの人で自分が指導者になろうとする人は、殆どの人が自分を理解できないということを認識しておく必要があります。
例えば、野球の長嶋茂雄さんは非常に説明が分かりにくいということで有名です。しかし、同タイプのゴジラこと松井選手は安易に理解したと言われています。
そのため、このタイプの人は、人に理解できるように指導するためには論理思考の訓練が必要で、よく本を読むことをお薦めします。
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