皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。さて、今回は、内殻の気の使い方について説明します。
内殻の気とは?!
内殻の気というのは、身体の表面のすぐ下にある気を言います。
核の気は身体内部全体を浸している重い液体のようなイメージでしたが、内殻の気はその核の気を周りから保護しているような、まるで卵の殻のような気の流れです。
これは、若干異なりますが、東洋医学の経絡とういものに近いかもしれませんが、合気道では、経絡のような管を想定しません。
だた、皮膚の下に流れる気ということだけで、皮膚の下すぐに、皮膚に平行な方向に気が流れていると考えます。
内殻の気の使い方
内殻の気を使うポイントは、「相手の皮膚の下に流れる気にアプローチする」というイメージです。
そのイメージがあれば、相手の動きを止める効果が非常に高くなります。
当会では内殻の気に影響を出す技術を皮膚の技術と呼んでいます。相手の皮膚を皮膚に平行に伸ばす技術と初心者には教えています。
これだと初心者でも再現性が高いからです。
本来の内殻の気の使い方は、相手の皮膚の下にある気のみに自分の内殻の気を流し込むイメージで、相手の気の流れを止める威力で一気に流し込みます。
これが上手くいかない人は、気の入れ方が間違っているからです。
具体的にいうと、上手くいかないときのパターンは2つあります。
一つは、皮膚に垂直に入れている場合ともう一つは気の力が弱い場合です。
皮膚に垂直に自分の内殻の気を入れようとした場合ですが、自分の内殻の気も皮膚下部を皮膚に平行に流れているので、皮膚に垂直だと相手に流れていき難いということです。
また、気の力弱い場合というのは、相手の気の流れを阻害するなら、相手の気の流れに影響を与える必要があり、そのためには、その流れと真逆に強い気の流れを送ってやる必要があります。
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