【合気道の極意 螺旋(らせん)と太極図】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

今回は合気道の螺旋形について話しします。

井口師範は、「合気道の極意は、気の流れ、呼吸力、螺旋形」と生前、よく言われました。

合気道の教則本では、螺旋形という言葉はあまり出てきません。どちらかという円転の理という言葉を言うことが多いです。

井口師範は「円転の理」ということを言われた記憶は私にはありません。「合気道の技は、三角、丸、四角」とはよく言われましたが、「丸と言っても、円じゃダメだ、円はその場で移動しない。合気道の動きは転々と流転していく円であり、螺旋形」と言われました。

また、「合気道は陰陽の妙技」ともいわれました。中国でよく使われる、太極図あるいは陰陽図というのがありますが、それです。

一つの動作に陰と陽があり、その合成が技です。

「月も満つれば欠くる。物事、陰と陽が繰り返される」「天地投げは陰と陽の組み合わせを学ぶもの、天地投げが分かれば他の技も変わる」とおっしゃいました。

要するに、合気道の技の重要なポイントで、陰陽を使った螺旋がとても大切ということでした。

かなり抽象的な話がつづきましたが、そこで少し具体的な説明にしますと、陰と陽というのは相手をある軸で回転させる例えです。

天地投げという技があります。左右の手を取られたときに相手のバランスを奪い倒す技です。そしてその秘訣は、右手と左手のバランスであり、相手にある軸を意識して相手を回転させる技なのです。

ところがその回転というのが余りにも小さいため、つい見逃してしまいます。それで、「上の手が大事!」とか「下の手で相手を引き倒す!」とか説明されることがよくありますが、その前に左右のバランスを崩します。

特に左右の引用のバランスを使って、相手に小さな回転を与えます。そうすれば簡単に相手は倒れます。イメージとしては次の図のようになります。

天地投げは実際は前に進む動きもあるので、簡単に図のように右を押して、左を引くというような形ではありませんが、イメージとしては、自分を中心に相手を陰陽のバランスで崩すということです。

このように、左右のバランスなど、陰陽を使って相手を崩すのが、円転の理であり、螺旋形の理です。

両手で行う技の場合、この螺旋形というのは、二重螺旋で行い、その際は左右2つの陰陽のバランスが大切です。

合気道の円転の理は、太極図に相当するということです。ただし、この太極図は、自分が陽で相手が陰という場合もあります。非常に応用範囲が広いのです。

は相手のバランスを崩す円転の理は太極図であるとうことを忘れないでください。

 

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