【合気道的身体の使い方】その1 背中

皆さん、お元気ですが? 僕はメチャ元気です!

今回は、合気道的身体の使い方についての基本を話したいと思います。

合気道は「気」の武術と言われています。一般に「気」という宇宙に遍満するエネルギーを自在に操る武道とされています。

「気」を使うのだったら、姿勢など関係がないと思うのが普通でしょう。ところが、合気道では人間の身体に「気」を通すための身体の使い方があるのです。

早い話が、「気」が流れるように、正しい姿勢が必要だというのです。

今回はその正しい姿勢の作るポイントの話です。


気を流す姿勢とは?!

 

気を流す姿勢の基本は、丹田を意識して、重心を安定させ、重みを下に持ってきます。

ところがこれだけでは、気を流す姿勢とは言えません。本の準備段階です。

さらに、師匠によれば、2つのポイントを押さえる必要があるということです。

一つは背中、もう一つは腰です。今回は背中について詳しく述べていきたいと思います。

 


胸を張った姿勢

非常に自信に満ちたように見える胸を張った姿勢は、堂々としていて、立っている姿は如何にも強そうに見えます。

ところが、実は、このように堂々としている人の手を後ろ下方に引っ張ると、簡単に倒れてしまいます。

何故なら、胸を張るということは背中の筋肉をしめている訳で、意識が背中に行っているから、後方に引っ張られると、背中の筋肉の締めを余計助長するため、バランスを崩しやすいのです。

この姿勢は見た目は堂々として見えますが、合気道では不向きといえます。

 


合気道での正しい姿勢

 

合気道では、肩を前に出し、胸を凹ませ、背中を丸くします。これは西洋の科学では、巻き肩と言って姿勢では非常によくない癖だといわれますが、こちらの方が合気道的には正しい姿勢なのです。この姿勢でないと気が流れないのです。

そこで、実験的に今度は、胸を凹ませ、背中を丸めた姿勢のまま手を後方下方向に引っ張り落として見ましょう。

腕に十分気が流れる正しい位置なるよう背中が丸まっていたら、いくら後下方に引き落とされたも十分に耐えることができます。

これは、生理学的に見ても当然で、胸を凹ませ、背中を丸めることで、胸筋をいつでも使える準備ができているわけです。

そのため、後下方に引っ張られても、胸筋を十分に活かし、バランスを奪われずに済むわけです。

ちなみに、この背中を丸めるというのは、中国武術では基本中の基本とされていることです。太極拳では「含胸抜背(がんきょうばっぱい)」の姿勢といいます。

合気道も同様なことをしますが、この胸を凹ませ、背を丸めることが秘伝となっているのです。合気道の達人になで肩が多いのはそのためです。

 

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