【重心の科学】3 重心と丹田

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
本日も、重心に関わる記事を書いていきます。

武道では丹田を非常に大切にします。

実際は丹田は3つありますが、武道では下腹部にある丹田を概ね意味しますので、今回の丹田は、下丹田といわれる下腹部の丹田です。

合気道に限らず武道でもよく言われることですが、人体の重心は丹田にあると言われます。

今回は人体の重心の位置と丹田の位置にについて述べたいと思います。

 


人体の重心は丹田か?!

上の写真は見事に重心をとらえてバランスを取っている体操選手の写真です。

丹田の正確な位置は後で述べますが、下腹部にあるというのは読者の殆どの人が知っていることだと思います。

もし重心が丹田にあるなら体が後方に落ちて、この選手はこの状況ではバランスをとることができないはずです。

ということから、丹田位置と重心位置は違うということがわかると思います。

武道においては、通常は立っている状態で行うので、ぶっちゃけは概ねは近い位置であるのは間違いないのですが、正確には重心と丹田位置は違うはずなのです。

 


丹田は神仙道の丹(薬)を作る場所

 

 

元々、丹田とは、神仙道の不老不死の霊薬、金丹を作り、育てる場所という意味で名付けられた部位です。

基本的には、臍下3寸の位置と言われています。

3寸というのは、1寸が3センチだから臍の下9センチのところが丹田かというとそうではありません。

幼児や赤ちゃんになると、丹田が人体より下になっちゃいます。

この寸というのは、漢方医学で、経穴(つぼ)を測る基準となる寸法のことで、1寸は親指の幅ということになっています。

ですから、体が小さいと親指が小さいから、3寸も小さくなります。

また、3寸というのは、基本的には、人差し指、中指、薬指、小指をそろえたときの横幅であるとも言われています。

ですから、丹田の測りかたは、臍のしたより四指をそろえて小指の下ということです。

これが正式な丹田位置となります。日本では丹田の位置についていろんな説があります。

しかし、漢方医学は、神仙道と深いつながりがあり、気の流れを見ますから、本来、金丹を作る位置ということになると、これが正式な位置ということです。

一部の合気道では、丹田は恥骨の少し上と、本来の丹田位置よりかなり下の位置を指導する人がいます。

これは氣の研究会主宰の藤平光一師範が臍下3寸をそのまま一寸を3センチとして指導したためです。

とはいえ、間違った位置を丹田と言っても、藤平師範のような達人がその位置で素晴らしい技を繰り出していますから、合気道においては正確な丹田位置はそんなに重要でないといえます。

ただ、腹部の下部の一点に少なからず意識を置くと、体が安定するというのは間違いがありません。

 

 

 

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