【暴漢への対策】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。

さて、大阪府吹田市の交番襲撃事件の容疑者が逮捕され、略奪した拳銃を押収でき一安心です。

警官を一人になるよう誘導したり、防刃ベストの脇の隙間から包丁を突き刺すなど、かなり計画的に考え抜かれた犯行である点も非常に恐ろしく思います。

 

 


銃器に対する護身

 

 

基本的には刃物や銃器に対しては、戦おうとしなことです。

久保正樹氏の著書『護身全書』にその対処方法が書かれているのでその内容をピックアップしておきます。

なお、この対処法は偶発的に犯罪に遭遇した場合の対処方法で、相手が殺害目的で銃器を発射する場合には使えないということです。

  • 多くの場合、横か後ろから襲ってくる
  • 銃を突き付けられた場合、おとなしく立ち止まって、相手の言うことを聞く
  • 抵抗の意思がないことを示すため両手を挙げる
  • 金を要求されたら、片手は必ず挙げたままで、どこに入っているかを説明する
  • 内ポケットに入っている場合、武器が無い事を知らせるため指先を使って上着の内側を完全に相手に見せてから、人差し指と中指で財布をつまみだして取り出す

なお、無差別殺人などや発砲事件に出くわしたときできることは、

  • 先ずは伏せることが基本(身体をできるだけ低くして、標的になりにくくする)で、事態が収拾するまでじっと動かないこと
  • もし犯人の死角に逃げるチャンスがあればそこに隠れる(ただし無暗に動くと標的になる可能性をあることに十分注意する)

ちなみに、アメリカで発砲事件などに出くわしたとき、殆どのアメリカ人が伏せているのに、一人ジーっとつっ立ったまま見ている人がいると大抵は日本人だそうです。

 


通り魔に刃物で襲われたら

 

万が一、刃物を持った通り魔に襲われたら、まずは距離をとり、逃げることを考えましょう。

刃物を持った相手に対する大切なポイントは

  • 目を相手の目と合わさない
  • 刃物に焦点を合わさない

相手と目を合わすと、相手の攻撃が確実にあなたを襲います。刃物に焦点を合わすと、あなたの足は確実に止まってしまいます。

その上で、距離を取ることを考えます。距離をとるためにはモノを武器として使うことを考えます。

基本的には相手が近づいてくるとそれで相手の目を狙うのが良いでしょう。

ティシュペーパーなどですら目に飛んでくると1秒ほど相手の動きは止まります。

多くの人はモノを投げるとき、必ず引いてから投げますが、それだと相手の虚をつけません。

軽いものを投げるときは、初めから手首を曲げ、腕も若干曲げておき、腕を引かず、タイミングをみて手首のスナップをいきなり利かせて相手の目にぶつけることです。

 

 

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