皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、僕は8月28日~30日までの間に東京のセミナーに参加してきました。
28日~29日までがNLP(脳神経言語プログラミング)のセミナーで、30日は「愛の才能」という男女の夜の生活に関するセミナーです。
30日のセミナーは東京のスピードコーチング社に行くのでついでに参加したものだったのですが、日本の洗脳教育がなされている現実を知ることができ、今後の武道の稽古に関する考えが少し変わりました。
性とお金と宗教はタブーという洗脳
終戦直後の教育を受けた人の特徴として、倫理観の中に性とお金と宗教をタブーとする点があげられます。
漫画家の手塚治虫氏が、漫画の小さな一コマに、女の子が靴下を抜いているシーンを描いたというだけで、日本中の母親から苦情の手紙が山ほど送られてきたそうです。
実は、この教育を指示したのが、マッカーサーだそうです。
アジアでアメリカに逆らった国はちっぽけな国の日本だけなので、この民族を撲滅しないといけないとして、性を悪と植えこむよう指示したそうです。
当初は、この教育も効果が無いように思われましたが、現代日本を見ると少子化、夫婦間のセックスレス問題など、目論みがかなり成功しているのが分かります。
この性の話は、今回のセミナーで聞いたのですが、これを聞いて、以前にどこかでマッカーサーは性とお金と宗教を悪と植えこむように教育改革を行ったと聞いたのを思い出しました。
そのため、霊、超能力などの超自然的な話題やそれに類したことに対してすぐに「宗教か!」と目くじらを立てる日本人が多いように思います。
合気道の変化も洗脳教育の成果?
以上のように考えると、合気道でもその影響を、宗教的な要素をできるだけ除外され、その宗教部分を倫理的に置き換えた形で現代の合気道が成り立っているように感じます。
それにより、倫理で考えて、「打撃攻撃は暴力を想起させるので世界平和を謳う合気道には不釣り合い」など、武道的な要素すら否定する人も現れる始末です。
このように宗教を想起させることは省くというのが、合気道の現状です。
井口師範は「植芝盛平翁先生が残したのは、単に効果があるからや」とおっしゃっていました。
「合気道に宗教儀式があるのは、大本教の影響」ということをよく言う人がいますが、その結果が合気道から宗教要素分離です。
合気道の教授システムは方法、宗教は思想です。
ですから、方法と思想を同じ土俵におくから、おかしくなり、非常に大切な教授システムすら否定することになります。
そういった宗教は悪という視点から離れ、冷静に本質がとらえると、古い合気道から学ぶべきものは沢山あると思います。
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