皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、僕は東京でNext NLPという心理学の手法を勉強に来たわけですが、今回の経験は自分の合気道に対する考え方をかなり変えるきっかけとなりました。
というのは、合気道開祖・植芝盛平王先生がなぜ神道の儀式をわざわざ合気道の中に入れているかということが明確になったからです。
結論からいうと、神道の儀式はかなり心理学的手法ににているところがあり、自分の限界を引き上げる効果があるからです。
Next NLPと宗教
私たちは、生まれてから、環境により違いがありますが、ある状況下では、必ず一定の行動をするように、さまざまな行動パターンを身につけてきています。
それは、その人間がいる環境においては非常に適切なものであっても、環境の異なるところではかなり不適切な行動となることがよくあります。
ちょっとしたことで怒りやすい人、感情が乱れやすい人というのはよく見かけます。
一見、不適切な行動のように見えますが、実はその行動はその人にとって実は身を守るために身についた大切な行動だったことが非常に多いのです。
でも家庭から一歩外に出ると、環境は変わってしいまいいきなり不適切な行為となります。
問題はそれが自動化されているということで、その自動化された反応を書き換えるのがNLPの手法です。
僕は、気の研究のため、神道や密教をはじめとして、気功法、西洋魔術、インディアンの呪術などさまざまな本を読んだり、実践したりしてしました。
そして、今回学んだNext NLPで確信したことは、それらの神秘行や儀式は、実は自分の深層心理を書き換える手法でもあるということです。
古い合気道の神道儀式とNLP
僕が学んだのは、現在行われている合気道と異なる古い合気道に当たるものです。
古い合気道とは開祖の指導方法をそのまま取り入れた合気道で、新しい合気道は現代社会の日本の情勢に合わせて改変された合気道です。
古い合気道では、開祖が神道から合気道の悟りを得たため、祝詞からはじまり、禅や神道の儀式である禊や振り霊(ふりたま)が入っていたりします。
一方、新しい合気道では宗教排除の志向で進んでいるためそういったことが行われません。
ところが、実は、僕は古い合気道の神道儀式にあたる行法を井口師範に学ぶことで健康になりました。
これは単なる偶然ではなく、そういった一見宗教がかった無価値のように見える単なる宗教儀式が深層心理に及ぼす影響が非常に大きく、深層心理の変化が実際に人に変化をもたらすということを今回のNLPセミナーで学んだわけです。
その重要性を学べた今回のセミナーは本当に価値があったと思います。
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