【形稽古の各プロセスの目的のまとめ】

皆さん、お元気ですか? 僕はかなり元気です。

さて、これまで合気道の形稽古の第5プロセスで行う技法を説明してきましたが、この後第6プロセスに移り、最終フェーズの第7プロセスまでいたります。

第6プロセスでは、本来の合気道の目的の技である投げ技や固め技になる訳ですが、合気道の各種技の説明は、その別法とか含めると途方もない数に上るため簡単に説明できるものではありませんので省きます。

大切なのは第5プロセスまででどれだけ相手を崩して無力化できるかという点です。

そのため、井口師範は「投げたり、固めたりは枝葉」といわれたのです。

そこで、総括として今回は各プロセスの目的についてまとめていきたいと思います。


各プロセスの目的

 

先ず、プロセス1の目的は「相手の観察と自分の準備」にあります。プロセス1で相手の出方を意識しておいて、いつでも対処できる状況を作っておいて準備をしておくということで、真の形のスタート地点はここから始まっているということです。

プロセス2では、準備をした状況から、形の始まりを形成する段階です。ですから第2のスタート地点とも言えますが、意識の状態は、プロセス1の状態を維持したまま、形上の始まりの準備段階ということになります。

プロセス3は、相手の動きを観察して、タイミングをはかる段階で、相手の動きの中で目的とする投げ技や固め技がもっとも効率的にきめられるタイミングを見極め、初動を起こす段階です。

プロセス4は、相手への接触までの動作、要するに如何に相手に接触するかという段階で、その移動方法がポイントになります。

そしてプロセス5は、相手と接触した時点で、相手をどう崩し、技につなげられる状況を作るかという段階です。

プロセス6が、技の段階で、目的とする投げ技や固め技を実行する段階です。

プロセス7は、相手を投げたり、固めたりした後、技を解いて次に移行するための段階です。このプロセス7では、通常、投げ技では残心といって、相手に注意を向けて、いつ相手が襲ってきても次の技で対応できるように準備をする必要があります。

形稽古の場合、このプロセス1から始まり、7までいくと、次は2あるいは3の状態に持っていって技を途切れなく行うのがよい稽古とされます。

井口師範はこういった稽古を「気の流れの途切れない稽古」と表現し「これが本当の合気道」といわれていました。

 


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