【相手の気を導く】その4

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。さて、今回は、相手の気を導くのその4で、体の外の気の性質のうちの外殻の気にについて述べます。


外殻の気

外殻の気というのは、皮膚の感覚に関係のあり、皮膚の感覚が敏感な人ほど外殻の気を攻められると掛かりやすいという傾向があります。

外殻の気は、皮膚表面から皮膚を取り巻く空間に存在しています。ただし、この空間の大きさはどれだけその人の皮膚の感覚が敏感かによって異なります。

したがって、気の層が厚い人と薄い人がいるのが特徴です。また、掌部が最も気の厚みがあります。また、掌が敏感な人ほど厚みが大きいです。


外殻の気と皮膚感覚の技術

外殻の気は、当会では皮膚感覚の技術として指導しています。皮膚感覚の技術の特徴は、軽く触れて、相手の気を導き、崩すという点です。

これができる理由は、非常にシンプルです。外殻の気というのは、皮膚の感覚が主体となりますので、相手に強くその感覚を意識させることで、相手の集中力をその部分に集め、他への意識を疎かにさせ、意図的に崩れる方に相手を導くことができるわけです。

そして、何故、軽く触れるだけで崩れるかとうと、より軽く触れるほど相手は、その部分の感覚をより敏感にして、こちらの動向を探ろうとします。

その意識の偏りは、実は無意識レベルで起こるため、本人は何故自分が崩されるかわからないのです。

そのため、この技の成功には、相手の警戒心をなくす必要があります。

それは、相手が警戒心を持っていると、意識が術者自身に向かい、集中してほしい接触部に向かわないためです。

そのため、この技を行うには、こちらの意図がわからない状況に相手を導いて、そこから突発的に行う必要があります。

要するに、技に使う際は、一度、相手の頭を「?」の状態にしておく必要があるわけです。


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「【相手の気を導く】その4」への5件のフィードバック

  1. こんにちは。

    皮膚をずらして相手を崩す方法は、気とか意識でなく、
    単純に物理的に相手の身体全体の皮膚を引っ張るから崩れると思っていました。

    また、体力差があっても効く技術だと思っていました。

    しかし考えてみれば、意識によって自分の動きが変わって、物理的な効果も変わるんでしょうね。

    1. 皮膚の技術を皮膚の技術だけで終わらせるのは勿体ない!

      皮膚の技術を「気」で行う。これが大切です。
      「気」で行うと、体が最適な動きでできるようになります。
      そのためには気を流すというイメージが大切です。
      イメージ一つで技は段違いに効果があがります

  2. 返信ありがとうございます。

    以前に太極拳を教えておられた人に、手やその他が人や物にくっつく感じが出てきましたと報告すると、僕の手を見て、
    「結構強い気が出てますよ」と言われました。

    自分ではわかりませんが、その人は温度変化か何かを感じられたようです。

    この粘り気のある手で相手に触れて、皮膚の技術などに応用して行ったら、気を流すということになるんですか?

    1. 皮膚の技術自体が相手に気を流す技術の科学的解釈です。
      ですから、それにイメージが加われば、気を流すということになります。

      ちなみに、気の専門家である気功家でも、治療専門にしている人が、いきなり武道をしても、すぐにはまったく役に立ちません。
      遠い目で見ると、ある段階では有利になりますが、初心者の内で、格闘技経験者相手に使える人はいないと思います。

      それはどのスポーツをしている人にも言えることなので、気功といえやはり技術ということだと思います。

  3. 返信ありがとうございます。

    結局は意識で操作すると言うか、
    「こうなれ」とイメージだけして、余計なことを考えず、
    力まず脱力した身体に任せられるようになるのが到達点ですかね。

    身体版の「引き寄せの法則」のようですね。

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