皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、前回VAKタイプの内、Vタイプを説明しました。今回はAタイプについて説明したいと思います。
Aタイプ
Aタイプは聴覚タイプと呼ばれるものです。情報を音声情報として取り入れるのが得意です。
目線は中間で左右に良く動かし、声の調子や言葉に反応しやすい傾向を持ちます。
また言葉での理解が他のタイプに比べ深いという特長があり、よく独り言をいうのもこのタイプの特徴です。
ただし、このタイプでは、言葉にこだわりが強すぎる人が時々いて、論理的思考にこだわりがあり、A→B→C→Dというように、視覚タイプによくある、論理的な順序が飛んだA→Dというような思考に時々ついていけず、意味が理解できないことがよく起こります。
この人の身体動作に対する捉え方も、順序を重視し、理論的に理解してからでないと動きにくいという傾向もあります。
ですから、このタイプの人が武道を行う場合は、きっちりと理論を述べられる師匠に付く必要があります。
このタイプの人は納得できないと、体感覚に持っていけないので、「気」という概念に対して、非常に相性が悪いタイプでもあります。
しかし、情報が氾濫している現在、様々なタイプの人が本を出していますので、自分に合ったタイプの人の本など参考にして、身体の動かし方を理解するとよいでしょう。
聴覚タイプの人は、一度技を理解したなら、再現性が非常に高くなるため、自信をもって技ができます。
また、技が分かると、自分の技の欠点も理解できるため、次の対策など考えることもできます。
短期的には、一番身体操作に向いていないようにおもわれますが、長期的には確実に身体の操作ができるタイプですので、解剖学や物理学などを参考に、効率的な身体の動かし方を研究するとよいでしょう。
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