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明けましておめでとうございます

本年もどうかよろしくお願いします。


攻撃者の意識の三角

https://www.facebook.com/minoru.hashimoto.77

さて、今年は後半、Facebookの記事を書くことばかりに気を取られ、こちらの記事の更新が疎かになり申し訳ありませんでした。
もし、興味のお持ちの方は是非Facebookで友達申請をしてください。

それは、2つの理由があります。
一つは、ワードプレスを使っていますが、JQueryというもののエラーが発生して記事のアップが思うようにいかない点と、
もう一つは、ネットで調べましてもそのようなことが起こるケースが全く出ていないようなので理由がわかりませんが、こちらの記事とFacebookを同期すると、Facebookの方からアカウント停止が再三行われたため、かなり慎重になったからです。

今年はこの2点を解明して投稿を自由にできるよう挑戦するつもりです。

それはともかくとして、今年の目標としましては、今年中に、井口師範に教わった気の回し方と上丹田・中丹田・下丹田の使い方について発表するつもりです。

この気の回し方というのは、気功における小周天と呼ばれるやり方ににていますが、気功のように数年かかるようなものではなく、筋肉の使い方で気を回すやり方です。ですから気功のような怪異現象を出現させられるほどのパワーはありませんが、上丹田・中丹田・下丹田を意識するにはどうしても必要な技法なのです。

それから、今年は心理学で説明のつく「気」について触れていきます。科学的にこういったことをやってもどうしてオカルト的に解釈されることがあります。そこで、超能力によるスプーン曲げなど世間のウソに関しても少し公開していきたいと思います。実はスプーン曲げはコツと物理学の知識で誰でもできるものなので……

今年はそういった点から、誰でもでき、オカルトではない技術を公表していきたいと思います。

本年もどうかよろしくお願いします。

生活護身(末期癌告知されたら?)

ネットビジネス界の重鎮・渡辺氏の話に感動しました。涙があふれてきました。

私は合気道の技術を使った護身術を教えています。
護身といいながら、格闘術を教えるだけで、さらに踏み込んだ護身は全くできていないと思ってしまいました。
例えば、今、末期癌を告知されたらどうなるか?
自分のことで精一杯になって他人のことなど考えられないかもしれないと思いました。

しかも、例え保険がでても入院費だけです。今まですら家族の生活はどうなるかなど全く考えもしませんでした。

ネットビジネスの重鎮・渡辺雅典氏が、末期癌を告知されました。

そのとき、
「もし同じように一般の人々が告知を受けたとき、殆どの場合金銭的に行き詰ってしまう。せめて自分に関わりのある人達をそんな不幸な状況から解き放ちたい。そして金銭的に幸せにしたい」
と考えたそうです。

私自身、そういったことを何も考えていない自分を非常に恥ずかしく思いました。金銭的な面、要するの生活への護身が殆どできていないうえ、他人の事まで考えていなかったからです。

兎に角、多くの人に生活を護身する術が必要と思いました。そこで、本ブログでも渡辺氏のプロジェクトを拡散することにしました。

次のURLで渡辺氏が自分の決意を述べています。
http://bit.ly/2g2SV2q
是非見ていただきたいと思います。
渡辺氏の男気に、涙があふれてくると思います。

末期癌の告知を受け、なおも
“本気で夢をかなえたい願う人たちのために
余剰のお金を使い切ってしまいたい。
何か、後の世に、自分がこれまで生きた証を
遺せるような使い方をしたい。”
と、話されています。

体の不調を押して、10億円という財産の大半をつぎ込んでプロジェクトを行う男気に感動しました。
涙があふれてきました。

そして、まず自分が生活の護身を身に付けなければいけないと感じました。

「見るだけでいい。お金をかけるかけないはいいから、とにかく動画を最後まで見てください」
と渡辺氏は述べています。

緊急のプロジェクトですので、期間は12月24日までです。参加になくても、是非皆さんも最後まで見ていただければと思います。自分の生き方を変えるためにも……
http://bit.ly/2g2SV2q

時間の無い方は、Youtubeでは2倍速がありますので、それで見られるとよいと思います。

知っていると知らぬでは大違い

合気道をやってみて、一番最初に言えることは「知っていると知らぬでは大違い」ということです。

私は、非常に幸運でした。というのは、故・井口雅博師範のような達人に教えていただけたからです。そのお陰で、合気道の秘伝を学ぶ機会が得られ、私では到底行き着かない知識を得られたことです。

何事も超一流の人につかないといけないといわれますが、まさにその通りだと思います。

合気道のような身体を動かすものでも、結局、知識がすべてと言っても過言ではないと思います。ですから、どんなものでも世の中には知ると得することが多いと感じています。知らないと知るでは大違い、知っているということは、まさに井口師範の秘伝のようなものと感心することが一つありました。

といいますのは、とある人の紹介で、昨日、火災保険の申請を【無料】で代行してくださるという代行サービスを申し込んだのです。
別に自宅が火事になったわけではありません。実は、火災保険では、台風はもちろん、日頃の雨や風、雪などによる「自然災害」でも保険金がでるということで、しかも、多くの場合自然災害を受けているというので、しかもまとまった金額(平均6,70万円)が出るということなのです。

「えっ、そんなにうまくいくの?」と思ったのです。やっぱり、個人ではほとんど失敗するそうです。しかし、専門の代行業者に頼めばかなりの金額になるとのことです。

当然その見返りは発生します。火災保険が無事下りれば、その業者で修繕するか、保険料の30%をその業者に支払わないといけません。
でもいい話だと思いましたので、申し込みました。

しかし、【無料】で調査してもらい、【無料】で申請までしてもらって、結果的に保険金が出なかった場合でも一切費用がかかりらない。
ということなので、気軽に申し込めました。

築5年以上の建物なら必ずまとまった金額がでるとまで言われました。

とはいっても、いくら手に入るか楽しみです。ただ調査まで数か月はまたないといけませんので、かなり先になりますが、このブログで皆さんにご報告できるといいなと思っています。

世の中で、情報と言うのはどれだけ大事か、井口師範の秘伝を学んでくださっている人は皆さん実感されていると思います。

Facebookへの移行

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本ブログをお読みの方にご報告です。

今後、このブログをFacebookに移行していこうと考えています。
なお、当面は、本ブログとFacebookの両方に記事を投稿していくつもりです。

読者の方は、Facebookへ友達申請を出して頂ければどなたでも承認するつもりです。
ぜひFacebookへご登録を!
Facebookのアドレスはhttps://www.facebook.com/minoru.hashimoto.77です。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
皆様のご多幸とご健康をお祈りもうしあげます。

“より早く、より分かりやすく”をモットーに
今年も頑張って、突き進んでいきますのでどうかよろしくお願いします。

今年はとくに新しく加わった会員の人たちが技がかなり使え、素人にもある程度教えられる知識を身につけられるよう、力を注いでいきます。

皆さん、がんばりましょう!

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悩むのは楽しい!

現在、黒帯取得の合気道の修行者2人の指導しており、一人は個人指導で、もう一人は定期的な稽古に来ていただいており、それぞれ別の師範に教わっているので、同一名称の技でも、教わっている形が違うことがよくあります。そして、それぞれの形に合わせて、指導をするのですが、どうしてもその形では、非常に不合理で術理的に無理があり、どう指導してよいものやらと思うことが、立て続けにあり、困ってしまいました。

彼らは、当会に一年以上所属している男性の合気道修行者で、当会の技術をかなり使いこなしています(ちなみに当会の女性会員の方で1年で合気道10年以上もしている男性の高段者を押し倒しています)。その彼らがどう考えてもおかしいと思っているのです。私も、今まではこうすればいいとアドバイスできるレベルものでしたが、今回の動きについては、まったく合理性がなく、武道や護身術としては、隙が出来すぎて、あまりにも不用意な動きに見える動作なので理不尽を通り越して、「馬鹿?」と思える技です。

それらの動作には、演武としては、動きが大きく、派手さがあり、遠くからの見た目はわかりやすく綺麗とは思いますが、「護身の立場で考えたら、崩れてもいない相手が、ボーっとその状態でなされるままにじっとしているわけがない」と彼ら考えるのも無理はありません。

しかし、両師範ともに、彼らが私が指導しているような形をすると、「そんな技だと実戦や護身術に使えもしない。もっと大きく動かないと相手は投げられない」といい、平気で相手に不用意に背中を向けるよう指導したり、無駄に手数の多い指導します。その点が、スパーリングや試合、実戦を体験したことのない合気道師範の方が考えることなのです。ところが、実際は、技を護身に用いる場合、こちらの動きが相手に察知されないうちに捕らえ崩していなければならないのです。

そういう訳で、「見た目同じで合理的に動けないか?」という質問になるのです。

しかし、今回の動きは、あまりにも極端なので、不合理と思われる個所があまりにも多く、「こうすれば、護身的使えるとか、武道的な意味合いがどうである」とか、「稽古でそういう動作をしておくとその動作が鋭くなり、将来的なメリットがあるとか」などアドバイスすらできませんでした。

今もあれこれと考えてみますが、あまりにも非合理な動きで、受けの人の協力がないとかからない技にしか考えられません。しかし、こういう一見不合理で不可解な動きでも、それを合理的にする方法を考えるのは非常に勉強になると思っています。

発想として、相手を崩してアンバランスの状態にしてから、し掛ければ、反撃される恐れもなく、そのような技も護身的・武道的な立場からしても可能ではないかと考えられます。

しかし、最も難しい点は、、周りからはわからない動作でまず相手のバランスを奪うことです。まずバランスを奪って動けなくしておけば、その後は、反撃をされる恐れもなく、技がスムーズにかけられ、見た目同じ動きができると考えられます。そうできれば、それぞれの師範に批判されることなく演武ができます。

ただ、周りからわからない動作で相手のバランスを奪うというところが非常に頭を悩ませているのです。多分使える技術としては皮膚感覚の技術になるのでしょうが、崩すにはどうしても方向性を考え、無理のない方向で相手を崩す必要があります。今回、質問された技の形では、その点が非常難しいものです。

兎に角、解決策を模索していますが、何か発見できるか、不可能であるかわかるのは、まだまだ時間がかかりそうです。プロの格闘家が見ても、素人目に見ても、あまりにも不合理と思える動きで全く技が効いていないように見えながら、実はすごく効いているような演武ができれば、本当に面白いと思います。また、何かアイデアがでたら、ブログに書くつもりです。

みんなの学校の体育の時間

9月17日の件ブログにアップするのを忘れていたのでアップしておきます。これは和歌山市の商店街ぶらくり丁の活性化のプロジェクトで、街づくりの活動の拠点みんなの学校の体育の時間として、護身術教室の講習を行ったものです。
みんなの学校のブログでも、報告がありましたので、こちらも見ていただければと思います。

当日は朝から雨がたくさん降り、受講者がかなり少ないのではないかと心配していましたが、午後から雨がやんだこともあり、受講者は7名あり、男性3名、女性4名、内男性1名が見学でした。内、武道経験者は太極拳をしていた女性の方1人と見学の方だけでした。

講習内容は次の通りで、当会の4つの秘伝の初伝の技術を素人用にアレンジして伝授しました。
1 つかまれたときの手の解き方・攻撃の仕方・攻撃のかわし方など数種類(骨の技術)
2 相手にこちらの動きを読ませない方法(空間感覚の技術)
3 ナイフをもった相手の撃退術(皮膚の技術)
4 後ろから首に組み付いてこられる(チョークスリーパーホールド)場合の撃退法(皮膚の技術)
5 傘で凶器をもった相手をの撃退術(皮膚感覚の技術)

多くの皆さんは、みんなの学校の活動に共感されてこられている方が主で、護身術教室だからというよりも、毎回変わる体育の時間を楽しまれている様子ですで、またみんなの学校の近くの方で自転車で来られるような方ばかりでしたので、当会への入会希望される方は多分ないと思いますが、参加していただいた皆さんは、それぞれの技を納得していただいたようです。

最初、ある男性は「2時間って長いですよね。体力がもちますかねー」と言っていましたが、2時間をすぎても、皆さんから活発な質問をいただき、事務局スタッフの方が「もう、そろそろ」と言われるぐらいでした。

それから、講習前に、見学の方とお話ししましたところ、空手道・合気道の師範で、力のいらない護身術というフレーズに興味をもってこられたとのことでした。

この方は遠く離れて見学されていましたし、井口師範に対抗していた方のお弟子さんでしたので、秘伝を盗まれないように、できる限り技の原理をわからないよう受講者だけにわかる感覚を重視して伝え、秘伝にかかわる大切な説明はトーンを落として説明し、その方にはあまり聞こえないように配慮しました。

そのためか、みんなの学校でのブログでは、誰でも簡単にできるような説明をされていますが、力を入れさせない技術が凝りこまれていたので、スタッフの方もわからなかったものと思われます。

講習会の後、その空手・合気道の師範の方につかまってしまい1時間以上立ち話をすることになりましたが、ご自分の技術にかなり自信をお持ちになっておられ、当会との方向性も異なっていましたし、(実際の効果を体験されなかったので低く見られたのだと思いますが、)当会の原理を学ぶという気持ちは一切無いようでしたので、秘伝を盗みにきているわけでなかったので安心しました。

関東からのお客様

今日は関東から大東流合気柔術の修行者の方が技を学びにこられました。

大東流というのは、Youtubeで見たことはあるものの技にかかったことがありませんでしたので非常に興味をもっていました。私の予想では、Youtubeや教則本などで、大東流というのは、当会の骨の技術と皮膚の技術と反射の技術を使ったものじゃないかと思っていました。

当然、技に悩みをもってこられたのですから、大東流の達人ではありませんので、神秘的な技を掛けていただくということはありませんでしたが、当会の技術を紹介しましたところ、私の予想通り、上級者は、当会でいうところの骨の技術と皮膚の技術と反射の技術を駆使して技をかけているようです。

わざわざ関東からこられるだけあって、かなり熱心に稽古されました。

当会の技をお教えする上で、ネックだったのが皮膚の技術と皮膚感覚の技術の違いを思うように説明できないという点でした。

これについては、もっと説明ができるようにならないといけないと思い、もう少し研究が必要と感じました。

まだ、技ができていないので、頑張って稽古されるとのことでした。ただ、知識だけでも、10年、20年先まで進んだとお喜びいただき、関東に帰って行かれました。理解できたように思えても、技を見てもらわないといけないので、また和歌山にこられるとおっしゃっておられました。

井口師範のお墓参り

今日は、仕事が休みでしたので、井口雅博師範のお墓参りに行ってきました。

井口師範のお墓は、現在の紀の川市にあり、私の家から車で小一時間ほどかかる場所にあります。今回は原付で行きました。

井口師範がご健在のころ、車でご自宅までお送りした道を原付で走っておりますと、稽古の帰り道、いつも立ち寄った酒屋さんがありました。

そこの自動販売機で、師範がキリンラガービールを、私は師匠のおごりでコカコーラを買い、車に乗りながら飲んだのが昨日のように思いだされました。

師匠がお亡くなりになって早や12年立ちますが、当時の酒屋さんはまだやっていて、非常に懐かしく、うれしく思いました。

しかし、そこから師匠のお墓まではかなり距離があり、冷えたビールをお供えしたかったので、懐かしむすだけにして立ち寄らず、師匠のお墓に近いコンビニで、師匠の好きだったキリンラガービールの缶を買いました。

花屋さんで買ったお花と冷えたビールを師匠のお墓にお供えしたのが下の写真です。なお、お墓の俗名は、井口師範の武道家としてのお名前でなく、戸籍の名前・行信となっています。

それから過去の写真を見ていますと、懐かしい写真が何点かあったのでついでに張っておきます。二代目吉祥丸道主と師匠が写っている写真や、開祖・植芝盛平翁先生の書を前に師匠ととった写真、私の四段の授与式の写真などです。

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結びについて

先日、丹田の話をしましたが、井口師範は、技をかける際、“自然と丹田を感じることが大切である”とおっしゃられていました。

意識するのではなく、〝感じる”ことを重視されました。そして、この〝丹田を感じること”を〝結び”とおっしゃいました。結びができた状態が統一体であるともおっしゃられたこともありますが、あまり統一体などということばは口にされませんでした。

前々回の丹田についてでも述べましたように、丹田を感じるということは、状況に応じて変わるので、統一体という完全な状態をとなえるとかなり誤解を招くので敢えておっしゃらなかったと思います。

ですから、敢えていうなら、統一体といえる体勢があるのではなく、状況によって体勢が変わるのが統一体となるということです。

「曰く!〝相手と一体になる”っていうのは、自分も相手もある上で自分が中心(丹田)を感じておらられるということや。ここで大切なのは(おのれが感じているだけで)相手の気持ちはどうでもいいということや。相手がこちらを害しようとしているのであれば、その上で相手と一つになるんや。でも対立したらあかん。力がぶつかるようではあかん」ということです。

また、この時の心理面は、「無というのはちょっと違う、五感をそのまま受け取っているという感じで、(物理的な自分が動いていても、自分の目からみた自分は、あたかも)自分を中心に相手が自分の周りをまわっているごとき」と言っておられます。まるで、地球から見た宇宙そのものですね。ですから、合気道では、心理面での天動説だといえます。

ところで、相手と一体となるという話がでると、合気道修行者の中の多くの方で、開祖がおっしゃった〝合気道は愛の武道”ということを頭に浮かぶ人がいると思いますが、井口師範の作られた合気道修業の眼目が参考になると思いますので以下にあげておきます。

 

合気道修業の眼目

私たちは
正勝・吾勝・勝速日・万有愛護の精神をもって
心身共に天地に任せ、眼中敵もなければ
味方もなく、清濁併せ呑む大海の度量、
一木一草もあわれむ大自然の慈悲の心、
そして一心鉄石をも貫く真の誠を練り上げ、
全人格をもって天地に報い、
社会人類に貢献出来得るよう修業するのが、
合気道修業の眼目である。