【正面打ちについて12】気を利用する3(身体内部の気にアクセスする)

みなさん!
こんにちは、お元気ですか? 僕はめちゃ元気です!

さて、前回は、気というのは、4重構造をしていて、その一番外にある最外殻の気の使い方を説明しました。

最外殻の気は、人の行動とともに動く気で、目標の設定、目標に向けエネルギーの補充、目標遂行の3段階でなされるということでしたね。ですから、人間の行為・行動を動かす気が最外殻の気であったわけです。

今回は第二層の内殻の気の利用で正面打ちに対してどうするかについてお話ししたいと思います。

最外殻の気というのは、空間に分布する気で、どちらかというと心理的操作でコントロールする気でしたが、内殻の気は、身体の表面に流れる気で、物理的作用を受けます。

内殻の気というのは、実は漢方でいう経絡というものに相当します。経絡というのは体の表面に流れる気の流れの道(ルート)で、大きい道を経とよび、小さい道を絡と呼ばれます。それぞれのルートは五臓六腑につながっていて、また全身くまなく回っているとされているものです。

そして、経絡の外部との連絡口が、経穴と呼ばれ、、鍼(はり)治療やお灸などで使うツボが有名です。漢方を始め中医学では、この経絡に流れる気の滞りが病気の根源とみて、治療しますが、合気道では直接この経絡や経穴を使うことはあまりありませんので、12種の経絡の種類や、365種の経穴を一々覚える必要はありません。

合気道では、自分の皮膚と相手の皮膚を密着、接触させることで、直接相手に気を流すという発想をしますので、ダイレクトに自分の気が相手の経絡に流れます。それにより相手との接点が自分の身体の一部になり、相手をコントロールできるようになるわけです。

ですから、初心の段階から、まずは内殻の気を捕らえることに意識を集中して稽古し、無意識で相手の内殻の気をとらえられる状況まで持っていけるようになっておく必要があります。正面打ちを直接手で受ける場合、内殻の気に作用するように受けます

井口師範は「気は皮膚に入れる」と言われました。具体的には自分の皮膚の皮と相手の皮膚の皮同士を密着させ、ぺったりと相手の皮を捕らえ、相手の皮を伸ばす方向に作用させてることで、自分の内殻の気が相手の内殻に流れるようになります。そして相手の内殻にある気は、こちらか入れた気によって流れが変えられち体をコントロールできるようになります。ちなみに、これを内殻の気の「合わせ」と呼んでいます。

内殻の気の合わせが行われたとき、巧くいった場合の感触は、相手側は急に力が出なくなるという感触をもちます。また、敏感な人なら金縛りにあったと感じる人もいます。相手がこのような感覚を持った場合、内殻の気が使えたことになりますので、読者の人で、自分ができているかどうかそれで判断してください。

なお、他の内殻の気をを使った技術については、アマゾンで電子書籍で「力の弱い人でもできる唯一の護身術」というタイトルで、秘伝のエッセンス2の章「相手の力を無力にするエッセンス」として、生理学的な手法ということで説明しています。ご興味がある方はそちらも併せてお読みください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FHYGQKR

今回も説明が長くなりましたので、ここまでにしておきます。

今日のひとこと
正面打ちの受けは気を入れていこう!

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