【言霊と潜在意識】2

皆さん、お元気ですが? 僕はメチャ元気です!

今回も潜在意識についてお話ししたいと思います。

僕は、物心ついたころからとても体が弱く、朝礼などで倒れる筆頭でした。それで、病院などで精密検査を受けても原因が分からず、専門に調合してもらった漢方薬を飲んだり、五健草とか、粉ミルク健康法など、色々な健康法を試したりしました。

ヨガも1年ほど習いました。それで静岡にある本部にも2週間の合宿にも参加しましたが、僕の体調がよくなるどころか、ますます悪くなる一方でした。

ついにはインストラクターに才能がないので別の事をした方がいいと、匙を投げられる始末でした。

それで、気功法など様々なものを試しましたが、全く効果がありませんでした。

そんな折、電車に乗ったとき、言いがかりをつけられ、理不尽なの暴力を受けることがありました。

そんな状況に陥っても誰も助けてくれないという経験から、僕は以前に学んで、失敗した合気道をもう一度やり直そうと、井口師範の元を訪れました。

体が弱かったので、合気道の稽古はかなり自分には大変でしたが、多分2年もしないうちだったと思いますが、ある時、僕の身体がとても軽くなっているのに気づきました。

軽くなっているというは体重ではありません。体の感覚です。どういったらいいのか、以前に比べて重力が5分の1ぐらいになったといったらいいのか、とても軽いことに気が付いたのです。

それまでは、僕は根性がないから長く立っていられないのではないかと時々考えたりしていましたが、僕は根性がなかったのじゃなく、普通の人の身体ってこんなに軽いんだってそのときはじめて気づきました。

あれだけ色んな健康法をためしたり、努力したのに、全然体がよくならなかったのに、井口師範の元で合気道を始めて急に健康になった原因は何だったのでしょう。

そのヒントは、二度合気道をしたうち、最初に合気道をした理由と二度目に合気道をした理由が違うところにあったと僕は考えています。

一度目は、気の研究会の藤平光一師範の本を読み、合気道なら気で僕を健康にしてくれるのではないかと始めたわけです。二度目は、自分の身は自分で守らないといけないと思い、何としても自分の身を守る術を身に付けたいという理由で合気道を始めました。

これを潜在意識で考えたとき、「健康になりたい」と思いながら合気道をするということは、僕のフォーカスが「今は決して健康じゃない」というところにあったと思います。

一方、「何とか自分の身を自分で守る術を身に付けたい」と思いながら合気道をしていたときは、微塵も「健康になる」ということを考えていませんでした。

要するに、フォーカスが常に自分の身を守れる術を身に付けることに遭ったと思います。

確かに井口師範から、背骨を操作する技法を学んだことも大きな要因の一つと考えています。ですが、よく似たことで気功法の小周天というをやろうとしましたがその時は失敗に終わっているという過去があります。

そういったことを考えるとやはり自分の潜在意識の問題が大だと思います。

コーチングでも、「成功したい」と思うより、「もっと成功したい」と思うわないと、「成功したい」では「自分は今失敗している」という意識が常に働いているから上手く行かない事の方が多いと学びました。

日ごろの言葉が言霊となって潜在意識にはいっちゃうわけです。ですから日ごろの言葉遣いと潜在式の在り方には気を付けないといけないと思います。

 

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