【動作の気の流れを利用する】1

皆さん、お元気ですが? 僕はメチャ元気です!

合気道のでは気の流れに合わせて技をかけます。気の流れには、意識の気の流れ、動作の気の流れ、状態の気の流れがあります。

今回から、相手の「動作の気の流れ」の利用する点に絞ってお話しをしていきたいと思います。その前に、今回はまず知っておかないといけないことをお話ししたいと思います。


動作には終わりがある

 

人体は関節で構成されています。タコのような軟体動物でないかぎり、動作は関節によって制限がでます。

例えば、腕を曲げれば、ある時点でそれ以上曲がらなくなります。要するに、関節の可動範囲の終端で動作は終わりを迎えます。

この終端を押さえれば相手を崩すことができます。ですから、合気道では、相手の動作の気の流れを利用して、この終端に相手の腕を導けばよいのです。

しかし、問題は、人は動きの連続性をキープするために、関節の可動範囲の終端に来る前に、回転運動で起動を変えて縮まった関節は伸ばせるようにし、伸びた関節は縮めるようにします。折角、相手の関節の可動範囲の終端に導こうとしても、相手は曲線運動で軌道を変える訳です。

普通、人は相手が押さえつけてきた場合、相手はこちらの意図を察知すると、それを阻止するために、曲線運動で起動を変えて有利な位置を確保するものです。

 

相手に読ませないためには?!

 

 

相手を不利な状態に導くためには、こちらの意図を相手に読まさない必要があります。相手は、常にこちらの動きの意図を読もうとしています。

そして、こちらの意図を読むことで、こちらの動きに応じて、より有利な位置をキープしようとします。

では、相手にこちらの意図を読ませないためにはどうするか?

井口師範はいいました。「話は簡単。こっちが意図を持たなければいいだけ」

確かに、こちらに意図が無ければ相手はいくらこちらの意図を読もうとしても読みようがありませんが、果たして意図がない動きで相手を導くことができるのでしょうか?


意図のない動きとは?!

 

例えば、罠を考えてみてください。罠を仕掛けた人自身には意図がありますが、罠自身は通常モノですから意志も意図がありません。

この例からも、導くという意図があっても、意図を持たないということが可能だということを理解しておく必要があります。

実際、合気道では、このような罠の原理で、体の反応が発動するようにしている場面が多々あります。

テレビに出た合気道の達人が、技をかけると何故か手が離れないと言っているシーンがよくあります。これは、この原理を使っているからです。

*  *  *

次回は、動作の気の流れを利用する方法に具体的に迫りたいと思います。

 

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