【技の研究会:イメージ次第でスキルは変化する】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
9月13日の技の研究会は、参加者は4名でした。

昨夜は、雨が降っていましたが、久しぶり気温がさがり、涼しい夜でした。

そこで、久しぶりにちょっと激しい目の運動も出来そうだったので、当会の皮膚の技術の奥伝を伝えることにしました。


皮膚の技術の奥伝伝授

 

公開のブログでは、当会の秘伝の技術を公開することはできませんが、皮膚の技術というのは、気を生理学的な分野で説明したもので、骨格の構造を中心とした物理的な分野の骨の技術の上に位置する秘伝です。

今回はその秘伝の皮膚の技術の奥伝を伝えました。

奥伝というとかなり大層な技術のように聞えますが、実は、分かってしまうと全く大したことのない技術ではあるのですが、奥伝に位置するだけあって、効果が非常に高いのは言うまでもありません。

この技術は、通常は段を持っている人で、プライベートレッスンでのみで伝えるようになっているものですが、今回有段者が2人参加したので伝えておくことにしました。

皮膚の技術の奥伝を伝えると、参加した会員4人とも、皮膚の技術が急激に向上しました。

今まで、皆さんは、相手を金縛りにするのにかなり苦労していたのですが、瞬間で金縛りを取れるようになりました。

初段のKさんは、元プロの総合格闘家ですが、
「これを知ったら、自分から殴っていくというのはかなり愚かなことだとわかる。この技術を知っている人に手をだしたらその時点で負けだ」
という評価をしていました。

 


技はイメージ次第で変化する

 

読者の皆さんは、この秘伝がかなり凄いものだとは伝わったと思います。

でも、誤解されたくないのですが、秘伝の凄さを伝えるためにこのブログを書いているのではありません。

結論として何をいいたいかというと、この秘伝は、単にイメージを与えるだけの秘伝だったのですが、イメージによって技が極端に変化するという点です。

ですから、仰々しく「これから奥伝を授ける」と言って心準備をさせないと、素通りしてしまうほど、「何だ」と思うほど些細な助言にしか聞えないものです。

しかも、その大切さに気付いて意識して使って初めて技が大きく変わるのです。

今回、どう変わったかというと、「今日の稽古で筋が張って痛い」と皆さんが言っていたというとわかると思います。

このように、イメージの持ち方だけで、私たちのスキルというのは同じスキルを使うってもかなり変化するということです。

このことから、メンタル的な面、特にイメージの大切さが分かってもらえると思います。

 


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