【力を抜くこと】3

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

今回は、力を抜くことに関して、力が抜けていると感じる状態について述べたいと思います。

力が抜けていると感じる状態とは、合気会の元師範部長、気の研究会主宰の故・藤平光一師範が指導していた気の流れている状態のことです。

もっとも分かりやすい例として、藤平師のご著書でよく書かれている折れない腕があげられます。

藤平師の『「氣」の威力(講談社)』によれば、
「右腕を前に出し、指を開いて完全に腕の力を抜く。そして、心のなかで指先から自分の氣が天地の果てまでほとばしり出ていると考える」とあります。

また、「消防ポンプのホースから水が勢いよく出ているときに、ホースを曲げようと思ってもできないだろう。同じように、指先から出ている氣に任せきって、腕の力を完全に抜いていると、腕は曲げられなくなるのである」と書かれています。

心の中で氣を思えば氣がでるから強くなるという主張です。ところが、半身不随などで手の筋肉が動かせない人には、いくら心で氣がでると思っても強くはなりません。私は、実はこの折れない腕もつまるところ筋肉の効率的な使い方と相手のへの力の戻し方だと考えています。

そういった氣が手を強くしているという考えにしても、筋肉の効率的な使い方という考えにしても、現象としては折れない腕ですから、どちらでもいいことです。どちらにしても、力が抜けていると感じているのは間違いありません。

ただ、この折れない腕というのは、氣を出すデモンストレーションのために行うものだけではありません。

単に腕を伸ばして、相手に「この腕をあなたの腕力で曲げてみてください」と自慢するためのものではなく、この折れない腕は、非常に使用用途が広いのです。

だからこそ、気の研究会では、この折れない腕を基本にしているのです。座り技呼吸力鍛錬法(座り技呼吸法)でも、色々な技にでもこの折れない腕はつかわれます。

時々合気道家が実演をみせる空中腕相撲という、台をつかわないで、空中で腕相撲をする場合にも、この折れない腕の原理は使われいています。

ちなみに、合気道関係の人ではありませんが、以前、沖縄空手の宇城師が、テレビで空中腕相撲をしたシーンが放送されました。その際に筋電図を測定しましたが、やはり筋肉は使われていました。

ですから、力を抜くといっても、筋肉を使わないのではなく、最も効率の良い筋肉の使い方であるということのようです。でも本人は力が抜けていると感じています。

ですから、力が抜けていなくても、当人が抜けていると感じるという体の使い方があるということです。

ちなみに、合気道では、返し技といって、相手が掛けてくる技を無効にする方法もありますが、これもこの折れない腕の応用です。

皆さんも、この折れない腕から色々と応用を考えてみてはいかがですか。

 

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【力を抜くこと】2

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

今回は、力を抜くことに関して、本当に力が抜けている状態をどのようなときに使うかについて述べたいと思います。

結論からいいますと、合気道では、この脱力は運動エネルギーを伝えるときに使うものです。

もっとも分かりやすいのは、当会でいう陽の技術を使うときがよい例になると思います。

陽の技術については何日か前に書きました。太極拳と合気道の共通点ということで陽の技術に触れたと思います。

今回はもう少し詳しくかきますと、陽の技術のデモンストレーションとして、縦に一列に並んでもらった人達を押し返すというものがあります。

前方の人が踏ん張ってこちらに逆らおうとしても、押す方の力が抜けていると、前に倒れそうになるので、結局、自分を安定させるため、自分を自分自身の足で支えることとなります。

そういった状態を作っておいて、力を抜いたままで、先ず運動エネルギーつくるように身体を前進させます(図の②/力が抜けけて肘が曲がっているのがポイント)。

そして、前進した時点で運動エネルギーを伝えわるようにやれば(図の③)、前方の人は後方に押されます。

それなら、次の人が逆らえばたらいいじゃないかと思うでしょう。ところが、人間には反応速度という生理学的限界があり、すぐに反応ができないのです。だいたい0.5秒の遅れて反応すると言われています。

ですから、前の人が動いて、0.5秒後に反応しても、実は押した人と前方の人の二人の体重が加わった運動エネルギーができた時点で反応することになりますから、その人に加わる運動エネルギーは前の人の2倍になります。

さらに、後方の人は3人分、さらに4人分と非常に大きなエネルギーを受けることになってくるので、全員が後方に押されるわけです。

このように、完全脱力というのは、相手に自分の運動エネルギーを伝えるときに使う技術です。ですからやたらめったら力を抜けばいいというものではなく、タイミングが必要です。

タイミングが分かれば、縦に並んだ人を何人でも押し返すことができます。護身ではそういう状況は想定できませんが、やってみると面白いですよ

 

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【力を抜くこと】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

通常、合気道の道場では、「力を抜きなさい」と指導されます。でも、力の抜き方を教えてはくれないのが普通じゃないでしょうか。それは、抜き方が秘伝だからです。

今回は、力の抜き方についてちょこっと触れたいと思います。

先ず、大切な点は、力を抜くということですが、これには二種類あるということを知る必要があります。

一つは、本当に力が抜けている状況、もう一つは力が抜けていると感じる状況です。

「気」を用いる合気道においても、実際に相手に接触している状況で筋肉を一切使わないということはあり得ません。

よくある反論に「気」がでておれば、超能力者のサイコキネシス(念動力)のように、相手を気で空中に浮かせることすら可能だとする話があります。

たしかに「気」を用いて触れずに影響を与えるということはあり得ます。しかし、その技術は別物であり、身体を動かして行う技術は飽くまでも筋肉を使うと考えるべきです。

人を気で空中に持ち上げるということが実際あるかどうかは分かりませんが、できたとしても何千万人に一人というようなかなり類稀なる才能の持ち主しかできないものであることは間違いないでしょう。

だから、できるかできないかというような特殊能力を開発するために払う努力や時間を考えると、もっと合理的な考えで技を捕らえた方がより実際に使えるものに近くなるでしょう。

また当会のスタンスは誰でもできる技術を教えるということを行っていますので、超能力開発は行っていません。

とにかく接触している状況で、力を抜くという場合2種類あり、それぞれ使用方法があるということを覚えておいてください。

これらは、力の弱い人にとくに大切な点になりますので、次回から、順次、それぞれ2種類の具体的な使い方を説明したいと思います。

 

 

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【合気道は腕のポジションが大切】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

合気道ではあまり指導されませんが、腕のポジションというのが非常に大切です。そして正しく稽古していると肩が何故か「なで肩」になってきます。それは常にそのポジションを取ろうとしてしまうからです。

今回は、当会で指導している手のポジションについての話です。

人間は骨格で構成されているため、骨格の構造上強い使い方と弱い使い方というのがどうしても存在します。それは腕に関して特に顕著に現れます。

そして、感覚が敏感な人は、腕のある位置が強いというのが感覚で実感できます。

特に指導者に強くなる位置を教わると、人により感覚が違いますが、腕に気が流れていると感じたり、強度が増して感じたりと、さまざまな感覚が現れます。

そういう感覚を知っていると、自然と腕の強い使い方ができるようになります。

そして、ボクシングでは効かないというわれているパンチで手打ちといわれるものがありますが、一見ボクシングの手打ちに見えるパンチも非常に強力なパンチに変わります。

これには、まず腕の位置取りを行い、イメージでパンチの鋳型を一度作って、その鋳型に手を合わすように気を流すという感じでパンチを行います。

言葉で説明するのは非常に困難です。実際、どの位置が鋳型なのか、どのようにパンチを出すのか、どのように気を流すのかというのは指導をうけないとできないものです。

私は、師匠に「強い当て身は、鋳型に合わすだけ! 気を流せばいい」といわれ続け、初めは全く意味がわからなかったのですが、稽古しているうちに分かるようになると、そうしか言いようがないということに気づきました。

そこで大切なのは、鋳型、要するに手のポジション取りが本当に大切だということです。公のブログでは、この手のポジション取りの秘伝を具体的に示すことができないのですが、気が流れやすい位置ということで、読者の方もいろいろと試されるとよいと思います。

 

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【太極拳と合気道の共通点】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

さて、近年はユーチューブのお陰でいろいろと参考になる動画を見ることができます。
今日、太極拳の動画で、私が学んだ合気道の原理と共通する部分があったので、凄く参考になるなと思ったものがあります。

会員の皆さんが見ると、まず最初に思うのが、陽の用法を使っていると思うと思います。

陽の用法というのは、相手と戦う場合に、まず自分が動き、運動エネルギーを作ってそのエネルギーを相手に注ぎ込む動きをいいます。

相手との接点を動かさず、まず自分を加速して、それから相手に自分の作った運動エネルギーを伝えています。

このやり方だと、小さな女性でも、力の強い男性を押すことが。ですから、女性はこの動きを身に付けるとよいと思います。

この動画では、発勁とかかれています。私は中国拳法を若干やっていますが、発勁という特殊な打法は学んでいませんし、非常に高度な技術だと聞いています。
如何その動画です。

本によりますと、何やら、爆発呼吸という特殊な腹式呼吸を用いて体内の気を爆発させて、それを手や足に伝える技術ということです。

そういった特殊な技術は横においても、この動画を見るとかなり運動エネルギーを有効に利用しているのが分かります。

全て気の力というような神秘的な部分にフォーカスするのじゃなく、特別な気の力など考える前に、このように物理的な理論も武道では大切ではないかと思います。

 

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【一歩の意味】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

井口師範は、「技の稽古のとき、踏み出す一歩一歩の意味が大切」と言われました。

今回は、当会で指導しているフットワークについて話したいと思います。前々回に丹田歩行という記事をかきましたが、新しい会員の方が、当会で指導する前進するための2つある基本歩行の用途があいまいになっているので、まとめてみました。

先ず、前進するための基本の歩行としては、丹田歩行と傾斜歩行があります。

【丹田歩行】
丹田歩行は、足の力を体に伝えるため、非常に強力な力を体幹に伝えることができる歩き方です。その用途は、2つあります。
①相手を運ぶことと
②相手の動作についていくこと
です。

①は前々回のブログに詳しく書いていますので、②について述べます。相手の動作についていくというのは、合気道の合わせの一種です。このときの注意点は、手を昆虫の触角のような役割に使い、あまり伸ばしたり縮めたりせず、受け取った感覚を頼りに、相手の動作に合わせて丹田歩行を行います。その際、若干相手よりも先を動くようにすると、相手は不思議と違和感を感ず、気が付くと崩されている状態になります。

【傾斜歩行】
合気道では、他の武道のように飛んだり跳ねたりして移動はしません。

傾斜歩行といって、体軸を傾けることで、上半身が倒れるのを利用して前に前進します。

このとき、自然に倒れるのを待っていると、隙ができるので、足裏を傾斜することで、体軸の傾きを加速してコントロールします。

この歩行方法は、相手との距離を詰めるときに行うものです。ですから、相手を押したり、投げたりするときよりも、入り身一足で瞬間に相手の中に入るときに使用します。

前進の仕方についても、ただ一歩でるだけでも、その用途に応じた出方ができないと、技としてなりたたないので注意が必要です。以上、各技でその一歩一歩がどういう意図なのかを理解して技を磨いて行く必要があります。

 

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【恐ろしい訪問者】

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今日は神戸の方で合気道を指導しているという方が一般稽古に参加されました。題名に書いた通り恐ろしい訪問者でした。

何が恐ろしいかというと、あまり説明をしなくても、私がやって見せるとすぐに吸収してしまうのです。

例えば、当会の秘伝のパンチですが、陽の当て身の第一式という技術があります。

まず、ボクシング経験者ということで説明もせずに砂袋を殴ってもらいましたが、その時は「手首がやられそうになる」と言われていました。

私が、陽の当て身を実際に打ってみせると、それを見た彼は何と簡単に再現してしまいました。

パンチで40キロの砂袋を弾き飛ばすというのは、初めてやって、今までできた人がいません。

また気の出るポジションということで、その位置を一度教えると、全ての技でその位置が決まり、手を捕まれると、もう石像につかまれたようになる状況でした。

何をかけようがポジションを決めるということを自然とやってのけるので本当に驚きました。

合気道の技には返し技というのがありますが、彼の場合、自然と返し技になるという状況です。

例えば、二教のかえし技というのがあります。ポジションを極め、力を相手に返すという技術ですが、彼はその説明もしなくても見事に二教の返し技をかけてくる始末です。

彼に二教の返し技は知っているのかと聞くのを忘れましたが、多分無意識でやっている様子。

「一を聞いて十をさとる」ということを地で行く人がいるというの合気道で見たのは今回が初めてで本当におどろきました。

師匠は、演武会で演舞するのも嫌ったぐらい秘伝をひた隠しにしておられました。でも、こういう人を見るとようやく納得ができた気がします。

井口師範は「秘伝は人に見せるな」とよく言われました。本の今まで私は見ただけでは誰も判断できないだろうと高をくくっていましたが、世の中には、恐ろしい人もいるものだと思いました。

でも、最近自分の鍛錬を怠けていたので、とてもいい刺激になりました。天が私にもっと励めと示してくださったと感じ、この人にお土産で、秘伝を少し教えさせていただきました。

一般的な合気会の技術ではないので、参考になればよいかなと思います。

 

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【丹田歩行とその応用】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

今回は丹田歩行とその応用について述べたいと思います。以前にも丹田歩行についてのべましたが、会員の人がまだその応用が不十分ということで、今回もう一度復習です。

合気道のフットワークには何種類かありますが、丹田歩行というのは、丹田をかなり意識した歩き方です。

下図は初心者の稽古方法を示しています。

①半身の構えを取る
②前の足の膝を高く上げる
③足を床ギリギリ(1センチぐらい)まで落とす。
④その高さを維持して、前に伸ばすように足を出していく
⑤前の足が着地したら、すぐに後ろの足を引く(継足)
⑥半身の構えになる

この歩行は、かなり強い相手に持たれても相手を運んでいけるぐらい強い力を発揮します。

しかし、これだけでは、どこに応用するのかわからない人がいると思うので、正面打ち一教で説明したいと思います。

①相手の正面打ちを受ける
(自分の運動エネルギーを相手に乗せるために、継ぎ足が必要)

②ここで丹田歩行をして相手を崩す

③そのままの勢いを利用して、相手を前方下に導く

④相手を導いたら、陰の技法で相手をさらに崩す

このように、丹田歩行というのは、技の本の一部に現れるものです。

あなたもいろいろな技で丹田歩行が使える箇所を研究してみてはどうでしょうか。

 

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【合わせることと外すこと】2

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

前回、合気道で「合わせること」と「外すこと」というのは表裏一体であるという話しをしました。要するに「合わせる」という動作には「外す」という動作が伴うことです。今回はその「合わせる」ために、「外す」という動作について詳しく述べたいと思います。

合気道の「合わせる」を行うためには、まず「外す」ということが理解できていなといけません。そのため「合わせ」の説明をする前に、「外す」ということについて理解する必要があります。

合気道のおいて「外す」というのは、相手と「ぶつからない」という意味だけではなく、「積極的に相手とぶつからない状況を作る」ことです。

ですから、一概に「外す」と言っても、合気道の場合いろいろな外し方があります。これも「合わせ」と同様、大きく分けると3つになります。
①相手の力やタイミングを外す
②相手の力を出させなくする
③相手の気を外す

要するに、物理的、生理学的、心理学的な手法ということです。とは言っても、生理学的手法と心理学的手法はかなり境界があいまいなので、当会では、骨の技術(骨格などの強さを利用する方法)、皮膚の技術、皮膚感覚の技術、空間感覚の技術と分けて指導しています。

ここでは、一応物理学的手法、生理学的手法、心理学的手法として説明していきます。

物理的手法というのは、相手の力の方向やタイミングを読み取り、その方向にさからわずに合わせるということです。この手法は見た目から誰でも分かる技術ですが、井口師範の技術を深く見ていくと成る程と納得させらるものがありでしょう。

生理学的手法は、相手の力を生理的に出せなくしてしまうやり方です。これは、井口師範の秘伝で「目からウロコ」と言いたくなる技術ですが、皮膚を使った当会の秘伝技術としています。

心理学的手法は、無意識に働きかけ、相手の防衛本能を引き出すことで相手の力を出せなくする方法です。例えば、他の武道や格闘技では、「相手の目をしっかりと見据え、気力で相手に負けない状況をつくれ」と指導されることがあります。

殺気というのでしょうか、闘気というのでしょうか、それを相手にぶつけるようにするということです。
ところが、場数を踏んだ猛者ならまだしも、普通の人ではどうしてもにらみ負けしてしまうのが当然のことじゃないでしょうか。でも、あなたが、相手の目をつくつもりで相手を見たなら、相手は無意識に防衛反応がでます。

こう考えると、心理的技術も非常に有効なのがわかると思います。

あなたも、「外す」ということを自分なりに整理して自分の技に活かすようにしてはどうでしょうか?

 

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【合わせることと外すこと】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

今回は合気道でよく使う「合わせる」という言葉について話したいと思います。

「合わせなさい」とは合気道の指導者がよくいうことです。そして、指導者が合わせるとこうできると演武を見せます。でも、その演武をみても一体何に合わせているのかわかりません。

指導者の話から「相手の動作に合わせればよい」ということですが、具体的にどう相手の動作に合わせればよいのか分かっていないひとが多いのではないかと思います。

だから、多くの修行者はわからないから合わせることができないのです。

では「一体相手の何に合わせるのか?」ということですが、実は合わせるには、色々な要素があります。というより、「合わせる」と一概にいっても、さまざまな合わせがあります。

合わせには、大きく分けると3つの合わせが存在します。
①力の合わせ
②タイミングの合わせ
③気の合わせ(相手の心理の合わせ)

また、合気道では「合わせること」と「外すこと」が表裏一体であるという事実があります。実は合わせながら外しているという表現が合気道の合わせにピッタリとした表現かもしれません。

合気道の技ではわからないかもしれませんが、子どものころ、いたずらで座ろうとした人の椅子を外して、尻もちをつかせたという人がいると思います。

このいたずらの原理を考えたとき、2つの要素が存在しているのが分かります。

一つは、相手の座るタイミングに合わせる。もう一つは相手の椅子を外すという2点です。この2つがあって初めて相手が尻もちをつきます。

ですから、「合わせ」というのは、「外し」ともいえるわけです。合気道では「外し」と言わずに「導き」といいます。タイミングを読んで相手の力が最も集中する点を外すということが合気道の合わせとも言えます。

要は、相手とぶつからない技術が合わせです。ですから、タイミングであったり、力の方向であったり、相手がしようと思う意識であったり、色々な合わせが存在します。

尚、椅子外しのいたずらは、実際に後頭部を打ったことで死者がでたり、脊髄を損傷して半身不随になったりしているので非常に危険な行為です。

 

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合気道と護身と健康を考えるブログ