【護身を考える】②

今日は! 皆さんお元気ですか? 僕はメチャ元気です。
今日も前回に引き続いて、合気道と護身術について少し書いていきたいと思います。

今回は「当て身」について述べたいと思います。「当て身」は合気道における打撃技のことを言います。合気道の開祖・植芝盛平翁先生が生きておられた当時は、「合気道は、当て身7分に投げ3分」とおっしゃられていたと聞いています。

ところが、現在の合気道の一部指導者の中には、「当て身のような相手を痛めつけるような技は、世界平和を目指す合気道の精神にふさわしくない」として否定する人がかなり以前から現れています。

15年ほど前ですら、ミクシーというSNSの合気道のコミュニティーで、当て身の必要性を説く井口師範の合気道について述べると、当初はかなり批判の対象となりましたが、今は懐かしい思い出です。

しかし、実際に護身を考えた場合、武器で攻撃してくる相手に一切のダメージも加えず、相手を取り押さえるなんて、かなりの達人でも難しいと思います。実戦性で一世を風靡し、よくマスコミにも登場した達人である合気道養神館の故・塩田師範ですら、当て身の必要性を唱えていました。

ですから、護身の場合、当て身を抜きには考えられないといっても過言ではありません。そのためには当て身のやり方を護身のためによくよく研究しておく必要があります。特に護身の場合、相手の急所を攻撃することを想定した稽古が非常に大切です。

何故なら、暴漢を相手にした時点で、『えーっと、急所を攻撃するんだったなぁ。そうだ、目を突こう」なんて考えている暇はありません。私も2度ほどナイフで脅された経験がありますが、気が付くと、相手に当て身を食らわしていました。とっさのときに、考える暇はありません。日ごろから、動きを覚えておかないと役に立たないのです。知っているのと使えるのは別問題です。

当て身を覚えて損はありません。稽古でも、寸止め(当たる手前で止めること)で相手に当てなければいいだけです。ですから、打撃系の技術は、合気道修行者はもちろん、素人の人も「危険回避」という点からも、知っておく必要はあります。

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