皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!
さて、今回は「武器を使う」です。
前回は、急所を狙う話しをしましたが、暴漢に襲われている際には、パニックになりやすく、日ごろ使っていないと『本当に急所攻撃が効くのか?』と疑問が出てきて、中途半端な攻撃をしてしまうこともあり得ます。
そうなると、で逆に相手の怒りを買い、逆上させるだけで逆効果になります。
そのため、何かあったときにまず武器を使うということを念頭に置いておかなければなりません。
武器とは?
ですが、『日ごろから武器など携帯していない!』『通販で折り畳み警棒を買うの?』とか思う人もいるかもしれません。
しかし、いざというときには、すぐに武器が手にとれる可能性が低いです。
何故なら、日ごろ滅多に使わないから、初めは取り出しやすいところに入れておいても、邪魔だからドンドンとカバンの奥にしまったりしてしまいがちです。
そこで、何を武器にするかということですが、身の回りのものを武器にします。武器にすることを考えた場合、かなりのものが武器になります。
例えば、ペン、バッグ、傘、雑誌、ペットボトル、コイン、上着、靴などです。こういうと成る程と思うかたもいらっしゃるでしょう。
このように「ペンは書くもの」「バッグはモノを入れて運ぶもの」など固定概念をあらかじめ外しておくと、すぐに武器にできるわけです。
しかし、それぞれを武器にしようとするとやはりそれなりの知識が必要です。そこで、それぞれに応じた知識について述べていきましょう。
ペンを武器にする
「ペンを武器にする」というと、『確かに武器になりそう』と思われた人が多いかもしれません。
ところが、ペンを武器としようとしても武器として効率的な使い方ができないと、効果を十分にだせません。
まずは、持ち方を覚える必要があります。効果的な持ち方は2種、下図のようにしっかり持ちます。そうすることで、ペンが折れたり、手から離れたりすることがなくなります。
なお、ノック付きペンの場合で、右のような持ち方をする場合は、ペンのボトムを押さえるのではなく、クリップ分のボトムを押さえましょう。
また、中国武術などでは、暗器という考え方があります。相手に武器を持っていると悟られないように隠して武器を使うという考え方です。
上記の持ち方だと、ペンの大半が手でおおわれていますので、相手は認識しにくいというメリットもあります。
相手は武器を警戒していなければ、手をさされるだけで、予想外の痛みで、心理的に非常にインパクトを与えることができます。
そうすることで、相手から距離を十分とることができます。2メートル以上相手から離れると、相手が武器をもっていても、いきなり相手に刺されるということはありません。
とにかく2メートル以上の距離をとり、さらに距離を取っていくということ、相手から注意を離すのは6メートル以上の距離になってからで、そこからは一目散ににげましょう。
今回は、ペンの紹介をしただけで、かなりの文字数になりましたので、続きは次回にします。
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