【護身術の基本】12 武器を使うポイント! 

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

さて、今回は、一見、役に立ちそうもないものをどう武器にするかの話をしたいと思います。

 


目を狙う

 

役に立ちそうにないものを武器を使う最大のポイントのは、相手の目を狙うということです。

目は非常に敏感ですので、目に向かってモノが飛んでくると人は反射的によけようとします。

ですから、護身術では、その反射を利用します。

 


コイン

 

 

相手の目を狙うなら、固いものならなんでも武器になるというのは分かりますね。

投げ方は、親指と人差し指で挟んで、内から外に手首のスナップを利かせて、相手の目に当たるように投げます。

投げたらすぐに、距離を取りながら、さらにもう一つのコインを親指と人差し指に挟んで次に投げる準備をします。

そうすることで、相手は容易にあなたに近づけないので、あなたは投げるふりを繰り返したりして、相手から距離を取りましょう。

 


 

上着

 

 

基本的には、上着では相手にダメージを与えることはできないということを頭に入れておきましょう。その上で、どうすれば有効に上着を武器に出来るかを考えないといけません。

先ず結論からいいますと、飽くまでも、上着は相手との距離を取るために使うということです。

そのポイントは、相手の顔、正確には相手の目を狙うという点にあります。

人は、目にものが飛んでくると、反射的にそれを避けようとします。避けようとすれば誰だって反応する動作が遅れます。それを利用するということです。

武器として利用するための上着の持ち方ですが、襟元をがっしりと握り込み、図のように服を前方にまっすぐ放り投げるように相手の顔面目掛けて打ち出します。

服を打ちだしたら、すぐに引き、何度でも打ち出せる用意をします。

そして、服を打ちだしたら、相手との距離を広げるようにします。

 

よくある悪い例は、パニックになって服をやたらめったら振ることです。これだと、簡単に服を捕まれ、武器にすることができません。

とにかく、相手の目を攻撃する。この点を忘れないようにしてください。

 

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