「気」の科学

皆さん、お元気ですが? 僕は相変わらずすこぶる元気です!

今日は、「気」について科学的にな視点で考えることについて述べたいと思います。

師匠は、常に「気」ということばを使って合気道の技を説明されていました。

その「気」で説明されたものは、前に言われたことと後で言われたことが相反するようなことも存在していました。

当初は非常に混乱し、意味がわかりませんでした。達人のいうことは難解極まりないと思いました。

でも、師匠は達人であり、間違ったことを言うはずがありません。

そこで、ぼくは、全て正しいという考えの元、僕は師匠から教わった「気」というのを科学的に整理することにしました。

すると、霧が晴れたように師匠の秘伝がはっきりとわかりだしました。

そして、相反するようなことばも、全て正しいということがわかり、それ以降、師匠からおそわった合気道は、ボクシングや拳法のスパーリングでも十分に利用することができました

そこで、僕はとらえた「気」の考えとはどんなものか話していきたいと思います。

 


一般にいわれる「気」とは!?

 

 

一般的によく言われる「気」の概念は次のようなことじゃないでしょうか。

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「気」というのは、宇宙に偏在する未知のエネルギーで、訓練された人間が自在にコントロールすることができ、どんなことでも可能にするエネルギー

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しかも、このエネルギーであるはずの「気」は、物理的計測ができないとされています。しかし、様々な物理現象を引き起こすものであるともされています。

極端にいうと「気」とは、
武器として使用するときはどんなものでも破壊し、薬として使用するとあらゆる病気を治し、不老不死まで実現可能で、あらゆる物理現象に介在するかと思えば、あらゆる物理現象を無視できる、科学的解明が不可能なエネルギーといえます。

 


ヒントは発勁打法の科学的解明

 

「気」について非常に面白い研究がありました。

中国武術には「気」を用いて打撃技を打ち出す発勁という技法があり、その発勁打法を科学的に測定した実験があります。

それは、中国武術研究家・故 松田隆智師が、1987年3月12日に中部大学の要請に応じて、協力して、発勁打法の測定を行った実験です。

発勁打法で打ち出したパンチは、規格外の威力を示しましたが、その威力を裏付ける科学的な原理が解明されました。

発勁打法で打ち出したパンチは、衝撃力の最大値は、大学生の空手部の通常のパンチの半分のよりもかなり下回ってい92キロだったのです。

ところが、その持続時間が通常のパンチにはないほど異常に長いことが判明しました。

要するに、衝撃力は小さいが、持続時間が長いため最終的に威力につながるエネルギーは数倍となるわけです。

最終的に物体に加えるエネルギーが膨大になるため、規格外の威力を示すということが分かりました。

こういったパンチで人を打てば、体にめり込み内臓を傷つけ、死に至らしめるのは間違いないでしょう。

そして中国拳法の様々な注意点を守って日々鍛錬すると、完全に統一した力が生み出せるということがわかりました。

要するに松田師の驚異的な威力は、完全に正しいやり方ができる松田師の職人技ともいえる技術力のなせる業だということだったのです。

この実験結果のデータの中には「気」の存在を説明する余地がなかったわけです。

こういった実験は中国の科学気功法でもかなり研究されていて、病気を治す気功法では遠赤外線が測定されたりしています。

 


「気」をどう扱うか?!

 

このように科学的に気を捉えようとすると非常に物理的に合理的に説明できるものであるということがわかりました。

ということは、「気」とは、人間が「気」があると感じるだけで、自分の身体をコントロールできるノウハウではないかと僕は考えました。

そこで、「気」ということばをつかわずノウハウを抽出できるのではと僕は考え、物理学、生理学、心理学を駆使して師匠の秘伝を研究したのでした。

その結果、二十年以上もかかる合気道のノウハウを数か月で指導できることが分かりました。

 

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