皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、最近は井口師範の気の秘伝をより深く理解するため、サクセス・コーチングの勉強をしています。
コーチングは成功に導くための技術を教えるものだから、合気道が上手くなることに応用するのかというと、それもありますが、もっと根源的な部分で共通する点があるからです。
今日は、その共通する部分とはということで書いていきたいと思います。
コーチングの影響力と合気道
コーチングと合気道の技術ってそれほど関係がなさそうに思われるかもしれませんが、成功のためのコーチングでは、人に対する影響力というものを重視します。
その影響力というのは、ただ相手を説得する話力だけでなく、無意識に伝える技術とかも包括しているわけです。
これは、合気道の空間感覚の技術に関連してくます。
何故なら、空間感覚は相手の無意識の心理を利用する技術であるからです。
例えば、合気道の秘伝の中に「遠当ての術」というのがあります。
これは、特殊な目(秘伝)で相手の気の動きを感知し、気の発動が起こった時点で、イメージで相手に気をぶつける動作を瞬時に起こすと、相手は突然動きが止まるという技術です。
井口師範によるは、気に気を当てる秘伝技術ということでした。
ところが、気をぶつけるとイメージするのですが、実際は気ではなく、自分はモノを持っていると思い込み、そのイメージを相手にぶつけても全く同じ効果が出ます
このように場の支配を考えると、そういった技術はコーチングにはたくさんあるのです。
情報空間と物理空間と気
僕は一年以上前ぐらいから世界一のサクセスコーチといわれているアンソニー・ロビンズの技術を伝えるクリス岡崎氏の講習会に参加しています。
一方、本の2日前ですが、もう一つのコーチングの巨人のルー・タイス氏の協力者である苫米地博士の本を読み始めました。
ルー・タイス氏は、元々はアメリカ軍や企業での教育の頂点にいた人で、苫米地氏が曰く「何でも上の言うことを聞く奴隷づくりのスペシャリスト」だの人でした。
ある時期、世のため、人のためにその技術を使っていきたいと、苫米地氏とタッグを組んでコーチングに舵を切ったそうです。
また、苫米地氏は、仏教、気功などのかなり研究していて、オーソリティーでもあります。
その苫米地氏ですが、この世界を物理空間と情報空間という2つの捉え、「気とは情報エネルギー」と言っています。
僕も、気を研究していると、どうしてもこの世界を物理空間と精神空間の2つに分けないとつじつまが合わないと考えていて、また気を精神世界のエネルギーととらえているので、考え非常に類似していて興味深く感じました。
特に、2つの空間でとらえるこういったとらえ方は、合気道の空間感覚の技術を行う上にとても大切と日ごろから感じています。
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