皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、今日は久しぶりに稽古の日誌を書いてみたいと思います。
今回は、僕を含めて参加者が9名でした。もう9名ともなると、現状の道場ではかなり狭くなります。
今回は新たな会員が参加したので、久しぶりに基本的なレクチャーを行いました。
一人稽古
通常、合気道の稽古というのは一人稽古できないといわれますが、当会では一人稽古ができるように基本となる一人稽古の形を作っています。
例えば、当会では、井口師範から教わった特殊な打撃方法があります。その特殊な打撃法を含んだ掌底打ちに形を行っています。
その方法は井口師範の言葉を使うと「体の内部の深いところにある気を使った打撃」ということですが、それでは長いので当会では「核の気」と呼んでいます。
これは一見、ボクシングでダメな打ち方としていわれる「手打ち」のように見えながら、かなり衝撃力のある打撃方法です。
非常に難しい打撃方法なので、どうしても個人が一人で稽古する必要があります。
このような特殊な技術で、一人でできるものを稽古開始とともに数種類合同で稽古します。
二人稽古で新たな理論を試す
今回の二人稽古では、前半は理論に従った稽古を行いました。
特に目新しいのは、最近、頭が整理できた来た空間感覚の技術で「勝速日」の稽古を行いました。
そんため、特殊な目の使い方から入り、その目を使った訓練、さらには、相手と自分でできた空間でどう主導権を取るかという理論を話しました。
合気道の難しいところは相手の無意識に働きかけ、相手のを誘導するところにあります。
それは、師匠から受け継いだ秘伝の中に伝わっていますが、これを、心理学モデルを用いることで、かなりはっきりした形で説明をすることができるのではと僕は考えていました。
そこで、空手、合気道の有段者の人が新たに加わったことで、当会の技術に詳しくないこの人がすぐにできるかどうかということで試すことができました。
この試みは、非常に巧くいき、初めて説明をしたAさんも問題なく使いこなすことができました。
それで、自分の理論に確信がもてました。
今後の方針としては、もう少し心理学を学び、合気道の特殊な技術の解析を行っていこうと考えています。
そのため、会社を休み、明日より東京にてNext NLPのセミナーを受ける予定です。
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