【技を正確に学ぶために】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。

さて、合気道をやったことがある人なら、同じ技でも先生達や先輩たちのいうことが全然ちがうという経験をした人が多いのではないでしょうか。

合気道は形稽古を中心とする武道です。

先生が前で演武をし、それを見て学ぶというのが基本となっていますが、前回も書いたように新しく学ぶというのは実はかなり難しく、見て学ぶのは非常に難しいのです。

そこで、正しく見て学ぶためにどうすればよいかを書いていきたいと思います。

 


抽象度が高すぎると理解できない

 

前回の記事では、「脳が知らないことは認識できない」ということを書きました。

人は自分の過去の知識で、自分の目の前のことを認識します。

ですから、人が新しいことを学ぶ場合、以前の知識に結び付けて、自分の知識の抽象度を上げて理解する必要があります。

例えば、犬と猫しか知らない子どもは、キリンを始めて見たとき、生き物あるいは動物というカテゴリーでキリンを理解します。

この様に、人は物事を理解するのに、抽象度の低いところから、抽象度を一つ上げ、そしてそのカテゴリーに加えることで理解をするわけです。

大切なのは抽象度を低いところから上げ理解することで、いきなり抽象度の高いところから出発しないことです。

例えば、犬ですが、抽象度を一つ上げると動物、さらに上げると生き物、というように最終的には宇宙(に存在するもの)というカテゴリーにまで上がります。

しかし、犬は宇宙に含まれていても、宇宙に含まれているものとしてキリンは理解できるものではありません。


学ぶときは気の抽象度を下げる

 

 

気で病気を治すこともできるし、気で人を殺すこともでき、気ではどんなことでもできるから、気は素晴らしいといっても、多分誰も気を使いこなせる人は出ないと思います。

病気を治すなら気功、戦いで使うなら武道とそれぞれのカテゴリーで気をトレーニングする必要があるのはそのためです。

元々は、井口師範は秘伝を「気」という言葉で説明してくださいました。

しかし、「気」という言葉一つでは、気の現象のさまざまな経験をしていない人の脳には、秘伝は理解できません。

僕も、当初は全く理解できず、身につくまで相当な年月がかかりました。

しかし、他の武道や気功をはじめとする気に関する文献や物理学、生理学、心理学など学習することで、気の現象を誰でも理解してもらえるレベルまで具体化し抽象度を下げることができ、当会の会員は、僕が習得に十年以上かかった秘伝を短期間で理解し、使えるようになっています。

ですから、武道の技を理解しようとすると、ただよく見るだけではなく、抽象度の上げ下げを自分の中で行い、理解する必要があります。

 


 

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