皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
今日は心理学のNLPというものと、合気道の共通点について述べたいと思います。
人の行動はプログラムされたもの!
今僕はNLPというのを学んでいるわけですが、NLPというのは神経言語プログラミングの英語の頭文字をとったものです。
人の行動は、外部の刺激(入力)に対して、出力として行われるものですが、それはまるでスイッチを押すと自動的プログラムされた機械のように動き出すように反応としての行動が起こります。
NLPの本来の目的はその行動が現状ではかなり不適切なことである場合、その問題となる行動、要するに今までにプログラミングされてしまっているその行動を適切なものにかえるのが目的です。
プログラミングというと、まるで洗脳のように感じるひとがいると思いますが、僕は、理科系で、論理的思考でものごとを組み立てるタイプなので、人の行動をプログラミングされた行動と捉える考えが非常にしっくりときます。
そういった、プログラミングされた行動という解釈をすることで、武道での相手の扱い方が非常にはっきりと見てきます。
攻撃行動は結局は自動化プログラム
武道では、プログラミングされた行動の中で、すべての人に関して共通のプログラミングされた行動を利用するという技法が沢山あるのがわかります。
特に攻撃に関する動作については、人は自動化プログラムで動いていると実感することがあります。
そして僕がやっていた合気道というのは、その自動化プログラムをかなり利用して相手に技をかけることを行っていると最近は思うようになってきました。
例えば相手が自分の手を取る際に、相手が自分に触れる前に、相手の掌の上で手首を回してやると、勝手に崩れたりします。
ただし、これにはテクニックがあります。
そのテクニックを僕は情報遮断と呼んでいますが、要するにこれから何をやるかという情報をださないでそういう操作を行う必要がある訳です。
この情報遮断を行うことで技が非常に効くようになりますが、情報遮断ができなければ全く技がききません。
ですから、素人が成る程と思って、やろうと思ってもそう易々と相手を崩すことはできませんが、武道修行者は、そういったテクニックを知っていると、自動化プログラムに介入し、相手をコトンロールすることが可能となるのは分かると思います。
これは、いわばNNP(Neuro Non-linguistic programming / 神経非言語プラグラミング)といえる技術だと感じています。
NLPでは、言語、非言語の両方を使うということですので、とどのつまり合気道はある意味NLPの応用であるといえるのかもしれません。
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