皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
僕は若いころ非常に体が弱かったということを、このブログで何度か述べていると思いますが、過去を振り返りながら今日は健康に関して書いて行きたいと思います。
幼少からの身体の不調から解放
僕は子供のころから体が非常に弱く、ちょっと運動しただけで、貧血を起こし、目の前が真っ白になってくるぐらいでした。
健康な今だからいえることですが、幼児期から青年期にかけての当時の自分の状況を端的に表現すれば、重力が今の5倍ぐらいあるような感じだったと思います。
僕はそれまで、病院を始め、漢方薬を始め、ヨガをはじめとする健康法など様々なことに挑戦しましたが、どれも身体が軽くなることはありませんでした。
特にヨガは、何冊も本を読んでこれ以外ないと、すがる思いでヨガ教室に通い始めたものでした。
それで体が楽になれるのならと、必死の思いでヨガの稽古を続けました。
そして、1年以上つづけたところ、身体は以前にも増して固くなり、インストラクターに自分ではどうすることもできないので、本部の合宿に参加してはどうかと言われました。
これが本当に最後だと思って、僕は両親に我がままをあまり言えなかったが、これだけはとお願いして、高い費用を払って参加しました。
ところが、そこは地獄のような訓練が朝から晩までつづくようなところで、体の弱い僕にはとてもついていけるところではありませんでした。
結局、身体を健康にすることなく、僕はヨガを離れました。
そんな僕は、日々体の重さを感じながら早死にしてしまうのであろうなと考えながら生きていました。
ところが、ある日、僕は電車の中で理不尽な暴力に遭い井口師範のもとを訪れました。
僕は、井口師範から背骨の矯正法を学び、これを実践することで2年もしないうちにその苦しみから解放されました。
体の緊張が病気を作る
ストレス学説というものがあります。飽くまでも学説ですが、病気の99%はストレスが原因というものです。
僕もかなりそれが正しいのではないかと最近思うようになりました。
先日、実は胃が重く痛みがあり、ふと自分の胃当たりを軽く触れてみると、筋肉の一部が緊張していることに気づきました。
僕は、ユックリその筋肉を揺らすことで気を送り、筋肉を緩み手みると、ビックリ! 胃の痛みが一瞬で無くなりました。
以前読んだ医学関係の本で確か、内臓には痛覚神経がないので、胃など切り取っても、指の切断のような痛みは感じられないと言われています。
また、以前 に肋間神経に ヘルペスを患いましたが、このとき心臓がやたら痛いと感じたものでしたが、実際は体表の神経が痛んだだけで、心臓が痛いと感じただけのようです。
このように、内臓の異常は体表に現れ、体表に異常があると内臓が悪くなるというフィードバックがかかるのではないかと思われます。
すると、体表にある筋肉を緩めることで内臓の異常もある程度は抑えることができるということがわかります。
そういった観点から見ると、針で病気を治すというのも、筋肉を緩めるということで異常を無くしている例だというのも理解できます。
さらにもう一点大切な点は心理状態もあげられると思います。
今、学んでいるNLPでは、「不幸を意識するから不幸になる」ということを教えていますが、健康になろうとすることで、僕はいつも『自分は体の調子が悪い』と意識していたから、ヨガで失敗したのだと思います。
合気道は、技を習得したいという言う意識でやっていたことも健康につながったのだと考えています。
以上から、僕が健康になったのは、そういった点から考えると
- 背骨をコントロールする意識で、体の筋肉が緩んだこと
- 合気道の稽古と思ってすることで、不調を感じる意識を体の苦しさから切り離したこと
以上が原因と思われます。
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