皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!
今回は丹田歩行とその応用について述べたいと思います。以前にも丹田歩行についてのべましたが、会員の人がまだその応用が不十分ということで、今回もう一度復習です。
合気道のフットワークには何種類かありますが、丹田歩行というのは、丹田をかなり意識した歩き方です。
①半身の構えを取る
②前の足の膝を高く上げる
③足を床ギリギリ(1センチぐらい)まで落とす。
④その高さを維持して、前に伸ばすように足を出していく
⑤前の足が着地したら、すぐに後ろの足を引く(継足)
⑥半身の構えになる
この歩行は、かなり強い相手に持たれても相手を運んでいけるぐらい強い力を発揮します。
しかし、これだけでは、どこに応用するのかわからない人がいると思うので、正面打ち一教で説明したいと思います。
①相手の正面打ちを受ける
(自分の運動エネルギーを相手に乗せるために、継ぎ足が必要)
②ここで丹田歩行をして相手を崩す
③そのままの勢いを利用して、相手を前方下に導く
④相手を導いたら、陰の技法で相手をさらに崩す
このように、丹田歩行というのは、技の本の一部に現れるものです。
あなたもいろいろな技で丹田歩行が使える箇所を研究してみてはどうでしょうか。
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