【合気道の科学 集中力を鍛える2】

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

武道やスポーツなど、身体活動を伴ったもので、とてつもない「集中」ができたら、素敵ですね。今回は前回に行き続いて、もう少し詳しく私が井口師範に教わった集中法について話したいと思います。

今回は集中に最も必要な事についてお話しします。それは「目」の使い方です。
集中といってもこのブログで扱うのは、広げる集中の方をあつかいます。

目の話をする前に、広げる集中をするための前提条件を説明する必要があります。その前提条件とは、広げる集中を得るためには、既存の習得した技術を行うことです。そのため、自分の技術がちゃんと習得できている必要があります。

そして、最も重要な点が、その技術を習得する際に集中ができるように習得しているかどうかとうところです。合気道では、技の習得で、その集中できるように習得する手順が隠され、中々教えてもらえません。

ですから、今回のシリーズではそのメソッドを徐々に明かしていこうと目論んでいいます。

かなり特殊かというと、実は「気」を意識するということと非常に関連があり、実は多かれ少なかれ合気道を学ぶ人なら、学んでいることです。ただ、それが集中を手に入れる方法と教わっていないだけです。

その前に、大切な『目』について話したいと思います。以前、このブログで、達人の眼について書きましたが、達人の眼というのは非常に集中したときの眼をしているのです。この達人の眼の使い方をパクるのが広げる集中の第一歩になります。

先ずは、目に関する知識が必要ですので、少し説明しましょう。目といっても、問題にするのは視野です。

人の視野というのは中心視野と周辺視野という2つの視野でできています。中心視野というのは、静止したものをじっくり観察するものに適しています。周辺視野は、はっきりと見るというものではなく、周辺の敵を探索するための視野で、周辺視野に入った微妙に動くものなどに反応する視野です。

そして、広い集中というのは、周辺視野に依存した集中です。ですから、身体活動を伴う集中では、周辺視野を使う必要があります。そしてできれば中心視野を全く無視できるようになるのが大切です。

周辺視野を使った見方は、以前お話しした「人形の眼」ですので、http://kenkogoshin.tank.jp/blog/?p=2068
併せてお読みくださればと思います。

今回、かなり長くなりましたのでこれぐらいにしておきます。

 

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