皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です。
さて、今回のブログでは前回に引き続いて、丹田とチャクラの関係について述べたいと思います。
今回は中丹田とハートチャクラについてですが、僕はこのチャクラのことを調べて、非常に衝撃を受けました。
中丹田の技術
中丹田は、以前にもお話ししましたが、両手と繋がっていて、左右の手のバランスを取る他、相手と自分の間の陰と陽のバランスを取るの使います。
合気道の技術でいうと合わせを使うということです。
要するに、中丹田はバランスを司るのがその中心的機能となっています。
そのため、合気道では中丹田を使うのは非常に精妙で高度な技術を要求されますし、合気道独自の訓練が必要になります。
合気道独自のため、中丹田以上の技術は秘伝となっていると、僕の師匠である井口師範が言われていました。
合わせと一口で言っても、技術から種類に分けるとかなりの数に上ります。
当会で稽古をしているものでも、骨の合わせ系の技術、皮膚の合わせ系の技術、皮膚感覚の合わせ系の技術、空間感覚の合わせ系の技術と系統だけでも4つあり、捉え方次第では十数種類に上ります。
さらに、それらの組み合わせも存在し、当会では稽古しない未知の合わせの考えられるので、途方もない数になると思われます。
井口師範のような達人であれば、一々技術的な分類をしなくても、気をコントロールするという意識だけで、全てをこなすことができるようですが、僕を含め一般人は、ここに稽古をしないと身につくものではありません。
第4チャクラ
この中丹田に相当するのが第4チャクラです。正式名称はアナハタチャクラと呼ばれ、別名ハートチャクラとも呼ばれます。
アナハタとは「2つの部分に触れることなく生成される音」を意味し、同時に「純粋」または「きれいな、穢れのない状態」を意味します。
具体的には、2つの反対の力を統合し、2つの力が直接触れることなく音(効果)を得ることができるというわけです。
このエネルギーは協力と統合に固有のものであり、合気道における合わせという概念に非常に共通するものです。
更に、アナハタチャクラは、精神的な部分と物質的な部分を結びつけるという役割もあります。
また、アナハタチャクラは、別名ハートチャクラと呼ばれ、心臓という意味ではなく、感情、情緒などを感じるという意味でのチャクラです。
このチャクラが開けば、無条件の愛を作り出し、他人を理解し 、美しい人間関係を作るということも言われています。
このチャクラを調べてみて、合気道の開祖が「合気とは愛なり」と言われた意味がより鮮明になりました。
開祖は、完全にアナハタチャクラが開いていたため、技法である合気道の技が感情である愛と直結したということだったのです。
ですから、僕たちも合気道の技をやりながら愛を感じられる境地まで達する必要があるということです。
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