皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!
さて、今日は横面打ちの技の話をしたいと思います。横面打ちをどう受けるかということです。
横面打ちというのは、合気道の打撃法の一つで、相手の頭や頸動脈を横から手刀(てがたな)で斬るように打撃を打ち込む方法です。
この詳しいやり方は、以前に本ブログで述べていますので、そちらを参照してください。
この横面打ちという打ち方に対して、合気道では様々な投げ技などへの変化を稽古します。
そして、この横面打ちを受ける技術として、独自のステップがあります。
合気道独自のフットワークです。
合気道では一度動き出すと、基本的には動きを止めてはいけません。
それを気の流れを切らないという表現をします。
そのためのフットワークが下図です。
①相手の横面打ちを受けるため、一歩間合いを詰める
②足を引いて、自分の軸で回転運動を作る
③別の足を軸足に近づけることで動きを止めない。
④そうすると自動的にその足が出る。
こういうステップを単独で稽古し、形稽古で流れの中に相手をうまく導く稽古をする。
自分が動いて流れを作り、そこで相手を導く!
これが合気道の原則です。
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