「当会の技術について」カテゴリーアーカイブ

【スポーツ科学と東洋の武道2】パンチについて

こんにちは! お元気ですか? 僕はメチャ元気です!

さて、前回は合気道や中国武術での身体の使い方は、西洋的なスポーツ科学の理想的な身体の使い方と比べると、かなり違うと述べました。今回は東洋の武道的な身体を使った動きの例を述べたいと思います。本日はパンチについて話したいと思います。

東洋の武道的な身体は、静から動への移り変わりがスムーズで、一瞬で行われるという話しをしましたが、少し中国拳法でいい資料がありましたので見ていきたいと思います。

中国拳法で、静から動への瞬時の移り変わりといえば、先ず寸勁(ワンインチパンチ)という打撃法が良い例となるでしょう。寸勁とは、ターゲットとの距離が3センチぐらいで打ち込む打撃方法であり、場合によっては接触している状態でパンチを打ちこむこともあります。

常識から考えるなら、ボクシングのように遠くからパンチを出した方が効果があるように思います。ところが、この寸勁では、暗勁という特殊な打撃法を併用すれば相手を一瞬で死に至らしめる威力があります。これは静から動に一瞬で切り換える技術があるからなされるわけです。

下の写真が寸勁打法で打った高速撮影の写真です。この様に中国拳法では、恐るべき技が連綿と伝わっています。写真を見ると寸勁打法の強烈さが分かると思います。ちなみに下の写真は陳家太極拳の故・龍清剛老師の寸勁打法です。

また、実は、寸勁ほどの強烈なパワーはないものの、合気道の当て身にも、似たような技術が伝わっています。井口師範は「体のもっとも奥にある気で打つ」と言われた方法です。

当会では「核の気の打撃法」といっている技法です。これは一見ボクシングでは役に立たないといわれる「手打ち」に見えますが、これで打たれるとかなりの衝撃があります。

当会に所属している元極真カラテ、キックボクシング経験者のIさんが体験稽古に来た時に、打撃の話になり、本の軽くこの「核の気の打撃法」を胸の肩側に試みたところ、翌日から2,3日腕が上がらなかったといっています。

そのIさんはそのときの衝撃に感動し、当会に入ることになったそうですが、そのIさんはことあるごとに「核の気」のトレーニングをしているそうで、今や「核の気の打撃法」ではパワーは当会で随一というところまでなっています。あと、Iさんは「落とす」ということができれば、殺人的なパンチがでるようになるでしょう。

このような特別な打撃法は、地道な東洋的な身体を作るトレーニングが必要です。そのトレーニングの一つとして、中国拳法では立禅を行い、それによって特別な体の使い方を体に叩き込みます。

実は、合気道でも、立禅に相応する訓練もあります。船漕ぎ運動と振り魂というセットで行う「天の鳥船の行」と呼ばれる日本古来の神道の禊ぎの行がそれです。下の写真が合気道の開祖が行っている写真で、左が船漕ぎ運動、右が振り魂です。

このように東洋の身体の使い方には意味があり、西洋のスポーツ科学の一般解釈では解き明かせない秘密があります。だからこそ、簡単には動きが相手には理解できないのです。だから、体格・腕力・運動神経などが劣る人の護身には持ってこいということになっています。

次回は、骨盤の後傾させ、腿裏の筋肉を緊張させる理由について話したいと思います。
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【スポーツ科学と東洋の武道】

こんにちは! お元気ですか? 僕はかなり元気です!

さて、前回は合気道と中国武術の共通性について書きましたが、実は西洋的なスポーツ科学の目で見た場合、合気道の身体も中国拳法の身体もかなり問題があります。でもそれにはその理由があります。今回その理由を明確にしていきたいと思います。

西洋的に考えると、いい姿勢というのは背骨がきれいなS字を描いていて、骨盤が前傾しヒップアップした姿勢がいい姿勢です。理論的には、俊敏なフットワークを実現するためにも、太ももの裏の筋肉はリラックスしていつでも働くことができるよう骨盤が前傾している必要があります。

図の女性は背骨がきれいなS字カーブを描いていて、骨盤は前傾しヒップアップしていて、非常に魅力的で、綺麗な姿勢にみえます。これが西洋的には多分理想的なのでしょう。

一方、スポーツ科学からみると、合気道の身体も中国拳法の身体も、収臀堤肛により骨盤が後傾すると常に太ももの裏の筋肉が緊張しているため、すぐに筋肉が発動しないため、瞬発力や足腰のバネが犠牲になり、しなやかな動きができず、非常によくないということになっています。

また、ジャンプによる上下の跳躍運動では、S字を描いていると上下の力は脊椎がバネのように力を分散する。一方、骨盤後傾の脊椎がストレートになっている身体では、跳躍運動際には直接上下のダメージがあり、圧迫骨折の危険性もある。

以上から、西洋医学やスポーツ科学では一般的に骨盤の後傾はよくないということになっています。しかしそれは西洋的な体の使い方と東洋的な体の使い方と考え方の違いであり、西洋的な考えとは異なる身体運用法で東洋の武術の動きができているのです。

確かに、ボクシングのフットワークのように飛んだり跳ねたりする動きでは、骨盤は前傾して、バネを確保しておく必要があります。しかし、東洋的な動きの場合は飛んだり跳ねたりというような変化の中に変化を入れるということじゃなく、静から動へ瞬間的に移る動きが基本になっている訳です。

武道や武術は元々ルールの無いところから出てきたものなのです。相手が凶器で何を持っているか分からない状況のなか、相手との距離(間合い)は、現在行われている試合に比べて遥かに遠くとります。

それで、その距離を瞬時に詰めるためには、静から動に一瞬で移れる技術が必要です。ですから、身体の使い方がスポーツ全般で使うスポーツ科学で推奨されているものと東洋の武道の身体の使い方は根本的に違うわけです。

また、正々堂々とルールの元で戦う場合、体格差や運動能力がもろに影響がでます。ですからボクシングには階級があります。

一方、身術では、相手がどんな力の強い人であるかわかりません。要するに階級があるはずがないわけですから、それに対抗できる技術が必要です。そう考えるとやはり東洋的な体の使い方を用いる東洋的な考えの方が護身術には合っています。

次回では、東洋的な身体の使い方でどんなことを可能にしているかを述べたいと思います。

 

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【合気道と中国拳法】

皆さん、今日は!
お元気ですか? 僕はめちゃくちゃ元気です。

さて、今回は合気道と中国拳法の共通点についてお話します。本日は現在は一人で修業している中国拳法修行者Kさんの個人指導を行いました。最近発見した「肩のつくり」の説明の仕方をこの方にも試してみましたところ、効果てきめんでした。

Kさんは
「今まで、中国拳法で疑問に思っていたことが一気に解消しました」
と言って下さいました。

Kさんの疑問というのは、これまでは、拳法で立禅による気功法と型の2種類を稽古していたが、それぞれ異なる意識でやっていたのでどういった関係があるのか長年疑問に思っていたそうです。そして、ある時、立禅と型が統一されるのだろうけど、それがどういう形で統一されるのかさえ見当がつかなかったそうです。

ところが、今回の私の説明で一本化できたということでした。そして、Kさんと中国拳法の話になり、虚霊頂勁、含胸抜、沈肩墜肘背、収臀堤肛など色々な注意点が、合気道の身体に近いことが確認できました。これについては以前から個人的に感じていた点ですが「やっぱりそうか!」という感じになりました。

例えば、含胸抜背と沈肩墜肘は肩甲骨の秘伝と相応するところがあります。長年合気道の身体を作ってきた私の肩は異常なほど下がりますし、異常な動きをします。

また、中国拳法で必要とされる体では、背骨が上から下にほぼ一直線である必要があり、また、収臀堤肛の姿勢は、肛門を引き締めることで肛門と性器の間にある会陰(任脈と呼ばれる気の通り道にあるツボ)を引き締めることで気を漏れなくするという意味があります。

しかも、収臀堤肛の姿勢では骨盤を後傾させることで太ももの裏の筋肉が緊張させます。以下の立禅の写真を見るとそうなっているのが分かると思います。

実は太ももの裏の筋肉が緊張すると、地面から気が上がってくるのを感じることができます。以前、病弱でどうしようもないような体だった僕が健康になったという身体の作り方を以前お話ししたと思います。それが下図です。

その際は、お尻を締めるということで、お尻の上部に圧力を感じると書きましたが、実は熱感が生じます。ただ、人によってはそういう感覚がない人もいますので圧力感とかきました。

しかし、もう少し詳しくいうと、太ももの後ろをかなり強く締めることによって、実は熱感は膝の裏当たりから、太ももの後ろを登ってきて、お尻の上部に達します。

実はこの部分が秘伝でしたが、多くの人の健康のために本日秘伝を公開しますが、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス群)の緊張と気の流れと非常に関連があるのです。

この緊張により、地面から気が流れてきて体内に入ってくるのです。ですから脚の裏側の緊張が健康づくりの秘密になっています。以前の記事で巧く行かなかった人はもう一度その点に注意して挑戦してみてはいかがでしょうか?

合気道では収臀堤肛とは言わないですが、このように見てみると合気道と中国武道の共通点が見えてくると思います。

 

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【合気道の身体とは!?】2ー肩甲骨との関係

皆さん! こんにちは
お元気ですか? 僕は相変わらず元気です。

合気道の身体(からだ)を持つと、合理的に身体が使えるので自分より腕力の強い相手に対抗できるようになります。合気道の身体づくりに関して重要なこととして、今回は肩甲骨について少し述べていきたいと思います。

井口師範は以前私に秘伝の指導時に
「いわく! 肩のつくりが大切!」
とひょっこりおっしゃったことがあります。そのとき、意味が分からずに井口師範に、井口師範がおっしゃる「肩のつくり」って何かをお訊ねしました。

そのとき
「合気道するには合気道の身体にならないとあかんのや。合気道の身体になったら、肩の位置がどれぐらい大切かわかるんや。何故かっていうたら、気の流れがわかったら肩はあるべき位置になければならないということが分かるからや」
とお答えになりました。

それから、何種類の技で、このときはこの位置という位置を教えてくださいました。要するに井口師範のおっしゃる「肩のつくり」とはそれぞれの技のあるタイミングにおいて最適な肩の位置になる身体ができたとき、「肩のつくりができた!」ということだったのでした。

肩の位置は、解剖学上は肩甲骨の移動でコントロールします。ですから、私は今まで会員の人達にしきりに「肩甲骨の位置の大切さ」について話していきました。でも、その話をしても各自が目立って変化するというようなことがありませんでした。

『やっぱり、身体は年月をかけて作っていく必要があるな!』
と思った矢先、肩甲骨をコントロールする方法を発見したのでした。そこで、早速、会員の人にその方法を伝えたところ、教えた会員全員の技が急激に効きだしました。

元総合格闘技家のKさんも
「これ、18歳のとき知っていたら、私の人生はかなり変わっていただろう!」
と言いました。身体の強さとそれくらい画期的な位置関係が肩甲骨にあるのです。

ただし、この位置の出し方は秘伝ということもありますが、実は直接指導しないと文章や図では教えられないものなのでブログに書けません。

肩甲骨のコントロール法を発見したきっかけは、僕自身が井口師範に肩甲骨の秘伝を聞いて、当時自分なりに稽古し、無意識レベルで稽古するまでいたった方法を思い出したのです。今やそのような癖もなくなったのですが、そのやり方をやってみて、骨格系の動きを考えたとき、肩甲骨のコントロールはある意識をするとやりやすいということが分かったのです。

私が今まで簡単に倒していた理由が分かると会員の人たちの技が急激に強くなりました。気という面からいうと、気が急に通る身体になったという言い方ができます。井口師範の秘伝の凄さは本当に恐るべしと思いました。これほど効果のあるとは私自身今回会員に教えて初めて気づきました。

実は、この肩甲骨の秘伝は、合気会二代目・植芝吉祥丸道主のご著書に載っている写真でうかがい知れることができます。というか、少なくとも吉祥丸道主は使っていたようです。ここからは単に憶測にすぎないですが、合気道界世界最大団体である合気会の一部の上層部の間で共有されているのではと思われます。

そのため、肩甲骨の秘伝は今後の合気道の発展を考えると流出を防ぐため公表するわけにはいきません。でも、もし肩甲骨の秘伝に興味ある人は、中国拳法など研究してみてはいかがでしょうか? とくに太極拳の姿勢の取り方など非常に合気道の身体に酷似した点があるのでいいと思います。

 

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【合気道の身体とは!?】

皆さん! こんにちは!
お元気ですか? 僕は相変わらずめちゃくちゃ元気です!

よく、「合気道をすれば誰でも力を使わずに相手を制することができる」ということをいわれます。ところが、筋肉たくましい男性に本気で腕などつかまれると、合気道の技の無力さに衝撃を受けると思います。要するに誰でもというのは無理があるということです。

といっても合気道の技自体がだめかというと、そうではありません。腕力にたよらない合気道を実現するには条件が必要です。その条件とは「合気道の身体」をさします。

合気道の身体ができると、自分よりも腕力の上回る相手につかまれても、大丈夫です。実をいうと合気道の身体以外に、腕力の上回る相手に対する別系統の秘伝も存在しますが、基本的には合気道の身体を作る必要があります。

そして合気道の身体ができているかどうかを調べる方法もあります。それは体の転換という方法です。合気会系の合気道をしている人には馴染みがあると思いますが、知らない人のために、ちょっと説明します。

右半身で構えたところから説明します。体の転換とは、相手が左手で自分の右手を取らえたとき、相手の左手の外側に回り込むことで相手を誘導する稽古のことです。以下の写真が合気道開祖が行っているところです。

これで、相手がしっかりと逆らってもスムーズに誘導できれば、合気道の身体ができているということになります。

では、合気道の身体を作るのはどれぐらいかかるのかというと、実は合気道の身体の作り方を知っている人が誘導すれば、すぐにできます。

ではどうしてそういうことができるかというと、「身体の構造上、こうすれば体が強くなるポイント」を知っているからです。

合気道の身体というのは、単に「身体構造上、こういうときこうすれば一番強くなるという骨の位置を取れる」身体を言います。ですから、身体を徹底的に鍛え込んだ特別なスポーツ選手のような強靭な身体ということではありません。

ただ、その身体は、「感覚的に、このポイントにすると気が流れる」と感じる身体です。それを目指して合気道は稽古をしないといけません。そうすれば、誰でも、腕力の上回る相手に逆らえるようになります。

気なんてわからないという人もいると思います。でも大丈夫です。現実に気というものがあろうがなかろうが、飽くまでも気が流れるかどうかではなく、気が流れると感じる身体というかポイントです。それが分かるのが合気道の身体です。

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【合気道の正しい姿勢3】姿勢矯正法ができない理由

皆さん! こんにちは!
お元気ですか? 僕は相変わらずめちゃくちゃ元気です!

さて、昨日ご紹介した姿勢矯正法をやってみた人がいるかもしれませんね。でも、全く上手く行かなかった人がかなりいると思います。今回からは、矯正法で上手く行かない人の問題点を述べていきたいと思います。

先ずは、腰から上に感覚が上がらなかった人に関してです。この場合は、あまり日ごろ運動しない座り仕事をする人に多く見られます。かなりの時間座って仕事をしているため、腸腰筋群(大腰筋、腸骨筋、小腰筋など)が縮んでいるのが原因です。実は僕の若いころの不調の原因もこの筋肉の縮まりにも原因があったと思います。

特に、床に足を投げ出してあおむけに寝たときに、腰に違和感を感じ、長時間あおむけで寝るのはつらいと感じる人は間違いなく大腰筋が縮んでいます。酷い場合、足をまっすぐしていると腰が辛く、膝を曲げて寝ないとあおむけに寝れない人もいるのではないでしょうか?

大腰筋は下図のように、背骨と大腿骨を結んでいる筋肉です。

大腰筋は、股関節の屈曲に使う筋肉で、図のように足を上げる場合に用いられます。図からもわかるように椅子に座っている仕事をしている人は常に屈曲状態、要するにこの大腰筋を縮めて座っていますので、筋肉が縮んだ状態で固まっている人が多いです。

特に女性の場合、姿勢をよくしようとして、腰を前に入れて反らせている人がかなり多いため、腰を反らせるためにさらに大腰筋を縮めてしまっています。その結果、腰痛や肩こりに悩まされる人も多いようです。

また、ビール腹の男性の場合も大腰筋が縮んでいる可能性があります。お腹に重い脂肪があるため、重力でお腹が前に引っ張られ、その結果、大腰筋が立っていても縮んでいる恐れがあります。

この様に大腰筋が固まっている人の場合、背骨をコントロールしようとしても、この筋肉が背骨を引っ張って、背骨を動かせてくれません。そこでこの筋肉のストレッチをする必要がありますが、固まってしまっている人の場合、固まったコリをほぐしてやらないと効果的にストレッチができません。

先ずは大腰筋の運動をしてやる必要があります。大腰筋の運動にはレッグレイズと言ってあおむけに寝て、伸ばした足を上に挙げ降ろしする運動があげられますが、日ごろ運動していない人は腰を痛める恐れがあります。

そこで、まずは、筋肉に動くことを教えてやるため、立ったまま膝を挙げる運動から始めるといいでしょう。やり方は図の①のように膝の上げ下げです。この際の注意点としては、足を降ろすとき床に付けないことです。運動①を左右20回ぐらいやったら、図の②のようにして、前腰部をストレッチします。

今回はこれまで。合気道の身体作りができると、自分よりも筋力のある人に思い切り手を捕まれても、簡単に相手の力に逆らうようなことができるようになります。是非、合気道の身体を手に入れてください。

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【合気道の姿勢について2】身体を強くする矯正術

皆さん!
今日は!
お元気ですか? 僕はメチャ元気です。

では、今日は僕の病弱な体が画期的に変化した姿勢の矯正法をご紹介しましょう。この方法は一見すると気功法の小周天と呼ばれるやり方によく似ていますが、小周天とは別物です。

ちなみに小周天というのは、気功法の瞑想法の一つで、武息とよばれる強い丹田呼吸法をすることによって、臍の下にある丹田(下丹田)に強い気のエネルギーを起こし、気のエネルギーをさらに凝縮します。その凝縮したエネルギーを奇経八脈と呼ばれる八つの気が流れる道の内の任脈と督脈に流すことを言います。

任脈は人間の身体の前面の表面近くの正中線上にあり、督脈は背中側の表面近く正中線上にあります。その任脈と督脈に気のエネルギーを通すのが小周天です。

具体的には、丹田から任脈を下ろして、尾てい骨から督脈を上に頭まであげ、更に任脈に沿って丹田に戻すのが小周天です。

小周天をすると、超能力が目覚めたり、様々な病気が治ったり、若返ったりすると言われています。ただし小周天はかなり難度が高く、人によっては一生かかる人もいるし、一時間程度でできる人もいるということです。

しかし、小周天は、指導者の元で行わないと、偏差といって、精神異常になったりする恐れもあるということです。

なお、私も実は健康法として、本を買って小周天に挑戦しましたが、精神的にかなり不安定になり、やはり偏差が起こり、失敗しています。

ところが、私が指導いただいたものは姿勢の矯正法で、瞑想法じゃなく、背骨を整えるのが基本ですので、偏差や禅病といわれるような精神疾患に陥ることはありません。

そのやり方を説明します。

  1. 先ず、図のようにちょっと広めに立ちます。そして足をピンと張って踏ん張り、踏ん張った力をお尻の筋肉の上部に集まるように意識します。すると意識した部分に何か圧力のような感触を感じます。
  2. 圧力を感じたなら、体を微妙に前後にゆするように背骨を動かし、背骨を整えるようにイメージします。イメージは「背骨を積み木に例えて、積み木を順に上に何段にも積んでいくつもりで、丁寧に整えながらまっすぐ積んでいく」というような感じです。
  3. そうすると、背骨が整うと圧力感が上に移動するのでどんどんと上に移動させていきます。
  4. ところが、大概の人は肩甲骨の下あたりで、上手く上に移動しないと思います。すると肩甲骨を背中に集めるように少し(イメージとして左右の肩甲骨を1センチぐらい)寄せるようにすると、圧力感が余計意識できます。意識できたら、肩甲骨を上に引き上げるように少しだけ動かしながら、背骨を整えるとその感覚が上に上がり、首の根本(第7頸椎当たり)まで登ってきます。
  5. さらに頸椎(首の骨)をまっすぐ整えるように、積み木を積み上げる如く立てていくと感覚が頭の天辺まで登ります。イメージは頭の天辺を天に突きさすように動かします。

以上が師匠から教わった背骨の矯正方法です。

ところが、これをやっていると、頭の天辺に圧力感が出てきて気になる人がいるかもしれません。僕の場合もそうでしたので、小周天を参考に、その感覚を下におろすようにしました。するとその感覚がなくなりましたので、以下にそれを説明しておきます。

  1. 頭の天辺に妙な圧力感を感じたなら、眉間を意識します。そうすると、蟻が這うような感覚で頭の皮がもぞもぞとしながら眉間までその圧力が移動し始めます。
  2. 圧力感が眉間まで来ると、鼻の奥の方を意識します。するとその圧力感は鼻の奥に導かれて下りてきます。そして上あごの葉の付け根当たりにおりてきます。
  3. そうすると舌先を上あごに付けると、下に圧力感か、ビリビリ感が起こり、つばが湧いてくるので、つばを飲み込みますと、つばが食道を通るのと同時に圧力感も下におり、胃当たりで止まります。
  4. また背骨を前後に数ミリほどゆすって、胃と丹田がまっすぐになる位置を探りますと、圧力感は丹田まで落ちます。

以上の動作を続けていると、背中の力が抜け、体が軽くなります。僕はこのやり方を1年ぐらいつづけたら、今までどんな健康法をやってもダメだった体が、みるみる健康になりました。

人によっては効果があるかどうかは分かりませんが、健康になった原因はこれ以外に見当たりません。

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【合気道の姿勢について】

皆さんこんにちは!
お元気ですか? 僕は相変わらず元気です。

以前の話ですが、会社の女の子が誰かに「猫背を治したい!」って言っていたので、「俺も!」っていったら、そこに3人いたのですが、3人がハモって「どこがや!」っと突っ込まれました。僕は周りから見るとかなり姿勢が良く見えるようです。

でも、僕の姿勢は、正直にいうと西洋医学的にみるといい姿勢ではありません。西洋医学では骨盤が前傾し、尻が持ち上がっていて、胸が張っていて、首が弧を描いているのが理想的な姿勢ですが、その真逆をやっています。

というのは、僕の姿勢は、骨盤が後傾し、背骨のS字はあまりなく、肩が内に若干巻き込んでいます。首には殆ど弧を描かずまっすぐに天に首が伸びています。首について言えば、天に向かったストレートネックという非常に特殊な形になっています。さらに腹式呼吸をすると下っ腹が異様に飛び出します。これは、当会でいうところの「骨の技術」を追求した結果の姿勢です。

実は、合気道では身体を物理的に強い骨格の状態を作ります。この状態にすると、身体に「気が通る」という感覚が出ます。気が通った身体というわけです。

これは合気道独自のものかというとそうではありません。中国拳法では、当たり前の姿勢です。例えば、太極拳では、含胸抜背、虚領頂勁、収臀堤肛、尾閭中正という厳しい注意事項があります。

私の体でいうと、肩が内に巻き込んでいるのが含胸抜背、首が天にまっすぐ伸びているのが虚領頂勁、背骨のS字が無いのが収臀堤肛、骨盤が骨盤が後傾しているのが尾閭中正に当たります。

そして、よく姿勢がきれいだと言われるのは、僕の首のラインに原因があると思います。天に向かっているストレートネックは、頭が天に伸びるよう、まるで頭の天辺に見えない糸が付いているようなラインをとり、肩を前に巻き込んでいるためかなりのなで肩になっているため、首が非常に長く見えるのです。

このお陰で、僕の実年齢は10歳から場合によったら20歳若く見られます。また、この姿勢のお陰でかなり健康でいられるのだと思います。

というのは、僕が合気道を本格的に修業する前の10代、20代のころはとても体が悪く、ちょっと立っているだけで貧血を起こしました。ただ、支えもなく立つのでしたら最大30分ぐらいが限界で、15分で目の前が、だんだんと白くなってくるような状態でした。

当然スポーツもできず、病院やら漢方やらヨガをはじめとするいろいろな健康法やら試しましたがどれもダメでした。ところが、合気道の師匠から教わったこの方法をすることで、身体がみるみるかわり、僕のその苦しみが解消したのじゃなかと思っています。

今では、とても元気になり、今57歳ですが、若いときと比べると、5倍は元気だと断言できます。健康になったとき「ああ、普通の人の体ってこんなに軽かったんだ! 僕は根性がなかったんじゃない」って思ったぐらい体が弱かったのです。

そこで、皆さんに、この身体を作る秘伝技法を紹介したいと思っています。次回、その具体的な身体改造法を述べますので楽しみにしておいてください。

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横面打ちで狙う部位

みなさん!
こんにちは! お元気ですか?  今日も僕はメチャメチャ元気です!

さて、今回は、護身術に使えるよう横面打ちで狙う部位について述べたいと思います。
今回ご紹介する部位は急所と呼ばれる場所なので、当て身を稽古した男性の修行者が本気で打ち込むと、相手の生命を脅かす危険性があるので注意してください。
というのは、男性の場合、女性に比べ体重があるので、衝撃がかなり大きくなるためです。

どちらにしても、男性がケンカなどに使うと非常に危険なので、正当防衛のつもりでも、くれぐれも過剰防衛にならないように注意が必要です。

合気道では、横面打ちのやり方も教えてくれない道場が多いです。しかも打つ場所を教えてもらえないから、道場見学に行くと、ただ手を横に振るという女性もかなりいるように見受けられます。

これでは相手の攻撃を受ける稽古にはなりません。合気道は相手の気に合わすことで成り立ちますから、ちゃんと「気」を入れて打ってもらわないといけないのです。そのためには攻撃個所を明確にして、その一点を狙うように打ち込む必要があります。

以前SNSでそういう話をすると、「もし相手が受けきれなくて怪我したらどう責任を取るのか?」と指摘されたことがありますが、何も相手を打つのにそこまで本気で打つわけがありません。合気道の稽古で当て身を入れると言えば、当然、寸止めといって当たる手前で止めるのが普通です。

それはともかく、狙う箇所は、通常は頸動脈のある松風という急所を狙いますが、それ以外にも頭部も狙いますので、それぞれの急所を図に示すと次のようになります。

図だけではわからないでしょうから、少し説明を加えておきますね。

太陽(たいよう)は、いわゆるコメカミです。衝撃を受けると平衡感覚が麻痺してしまう急所でもあります。強打されると平衡感覚が失われ、意識不明になります。

頬車(きょうしゃ)は「頬」は顔面部両側の下歯床骨のことを指し、昔の人はこれを頬車骨といっていた。この骨は諸歯を満載し、食物を咀嚼することができる。この場合にあるので、頬車と名づけられています。非常に強力な打撃を受けると、上顎骨と頬骨をつなぐ平面関節がはずれたり、顎骨の関節も外れるたりすることによって、周りの血管や神経組織が合わせて破壊され、嗅覚、視覚、聴覚、味覚などの機能が破壊され、その結果死に至らしめてしまう恐れもあります。

三日月(みかづき)は下顎角の部分であって、ここには咬筋の付着部です。下顎のやや後で外顎脈動脈が外顎角から下顎下縁に沿って走っています。また顔面神経の頸分枝と下顎縁枝が走っており、深部では舌下神経がこの部を走っています。ボクシングでは最もよく狙われるところでです。また、この部位を擦るような衝撃を与えると頭部が非常に速く揺れ、脳に衝撃を与え、脳震とうを起こします。

松風(まつかぜ)は頸部外側で胸鎖乳突筋の中央部後縁にある急所です。深部には頸動脈と迷走神経が走っているので強い打撃を加わると影響が出、気を失います。この場所はもっとも狙いやすいところにあり、頭部のように固い骨に覆われていないので、打撃をしたとき掌が骨折するおそれもありません。師匠からは合気道の稽古ではここを狙って稽古すると聞いています。

以上、どれも相手の生命の危険を脅かす恐れのある部位ですので、護身など本当に必要に迫られたとき以外は、強打することのないようにお願いします。

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【横面打ちと気の関係】2-気の変化

みなさん!
こんにちは! お元気ですか?  今日も僕はメチャメチャ元気です!

さて、今回は前回の続き横面打ちでの気の問題について話したいと思います。

前回は、人を覆っている気、最外殻の気が人の行動とどうかかわるかをお話ししました。最外殻の気はレーダーの役目を果たしていると述べました。最外殻の気というのはまさしく、戦闘機のレーダーと呼べると思います。

というのは、自分を目標に対してロックオンして攻撃動作がおこります。まず、攻撃目標が決まると、そこに印をつけ、そこに向かって攻撃を発射します。そして目標に攻撃が到達して初めてロックオンが解除されます。

これを具体的に横面打ちでどうなるかを述べていきたいと思います。このときの気の様子を図を交えながら説明していきましょう。

まずは相手とただ向かい合っている状態です。①のように最外殻の気は自分を覆っているだけにすぎません。いざ攻撃をしようと、相手の攻撃個所に目的を定めたときに、②のように最外殻の気は目標部分まで伸び、その分だけ最外殻の気が薄くなります。

そこに攻撃しようと意図がはたらくと、攻撃を加えようとする手刀に③のように気が集まり始めます。その際、手刀に集まった分、気がさらに薄くなります。また、目標部分に気は印のように残ります。この残った気を「印の気」と呼んでいます。そして、攻撃の気と印の気がつながった状態になります。

すると④のように手刀が自動的に発射されターゲットに向かむ動作が起こり、手刀が印の気を通過した時点で動作が完了します。

この印の気と攻撃の気が結びつく状態を、「攻撃の三角」と呼んでいます。これができると、攻撃者は、攻撃を完了するまで体はロックされ、その攻撃動作を続けてしまいます。言い方を変えるとその行動以外できなくなるということです。

この攻撃の三角ができるのは、目標が一点に絞られた瞬間です。相手に近づくために行動を起こした時点では、まだ目標が相手全体と広いので、この時動くと相手の体に巡らせた最外殻の気が反応します。その結果、こちらが避けようとする動作にも追従してくるので、この時点で行動を起こすのは危険です。

攻撃の三角が形成されたこの間、別の行動ができないということは隙にもなるわけですから、この時期を利用すれば相手をコントロールすることが可能になります。合気道ではこの時期を利用するわけです。合気道関連の本で「相手に合わせる」とか「相手を導く」とか書いているのがそれです。

これは単なる攻撃だけでなく、一般的な行動にもあてはまります。目標に上手く印をつけて、行動を起こすと人は行動を起こさざるをえなくなるということです。

そのためには、目標を明確にして細かくわかりやすくイメージがきっちりできる必要があります。そうすると、人はただひたすらそこに到達するようになります。このような単純な動作で人間の本来の行動原理で理解できるのが合気道のすばらしさです。

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