【護身術の基本】4 間合い

皆さん、お元気ですか? 僕はメチャクチャ元気です!

さて、今回は前回に引き続いて護身での攻撃についての考えかたを解説していきたいと思います。

 


相手との距離は2m以上

 

 

護身の距離(間合い)というのは一般的に2m以上と言われています。

2メートルというのは、相手はあなたを捕まえようと進んでも、捕まる前に、逃げることができる最低限の距離です。6メートルあれば、決して追いつけない距離といわれています。

ですから、相手が間近にいる場合は、ものをぶつけてでも2m以上の距離をとるべきです。とにかく犯罪者との距離は2メートル以上、これを覚えておきましょう。次回では、素手での攻撃方法についてもう少し述べたいと思います。

 


弱点である顔に物を投げる!

 

 

犯罪者との必要な距離がわかったところで、次はより相手との距離を広げる方法について見ていきましょう。

まず、暴漢があらわれ、自分が被害にあいそうなら、相手の顔に物を投げるのが一番です。ちょっとしたものですら、顔に飛んでくると反射的に避けようとしてしまうのが人間です。

ですから、小銭を手に常に持っていて、それを相手の顔をめがけて投げてやるだけで相手に隙ができます。

ちなみに、僕は、例えば電車に乗る際、必ずペットボトルのお茶かジュースを買います。ペットボトルを持っているだけで武器になるからです。

相手が刃物を持っていたら、顔面めがけペットボトルをぶつけるのもよいし、飲み物を浴びせるのもよい。一瞬相手の気をそいでやるだけで、こちらは有利になります。距離を稼ぐこともできれば、蹴るなど急所への攻撃もできます。

急所というと、男性の股間だけを想像する人がいると思いますが、目への手での攻撃もかなり相手にだダメージを与えます。

また、靴で脛をけるもの有効です。物を投げて、気が逸れたところ、靴で脛を何度も蹴れば相手はたまらなくなります。

特にエレベータのような密室では、大切なポイントは攻撃を止めないということです。エレベータが止まってドアがあくまで攻撃を続行しましょう。

次回では、素手での攻撃方法についてもう少し述べたいと思います。

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力の弱い人でもできる唯一の護身術

 

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