ステンレス杖

皆さん、お元気ですが? 僕はメチャ元気です!

昨日も記事に書きましたが、注文していたステンレス杖がとどきました。何か新しいものが届くとワクワクするものです。

今回はステンレス杖の使用感や目的など書いてみようと思います。

 


ステンレス杖(じょう)の使用感

 

昨日ステンレスの杖が届いた杖ですが、長さ128センチ、直径2.5センチで、ほぼ一般に入手できる木の杖と同じ寸法です。ただし重量は5キロあります。

5キロというとかなり軽いように思われますが、初めての人にとっては、振り回すと分かりますがかなりキツイです。

私の師である井口師範は「合気道は鉄杖を振って体を鍛える。翁先生も鉄杖で体を鍛えられていて、昔は鉄杖を常に持って出かけられたと言っておられた」と言われていました。

それぐらい鉄杖は合気道の身体作りには大切ということです。今までは、僕は約3キロの鉄の棒を使っていたのですが5キロだとかなり重量感があり、やったあと鍛えた感が半端なくあります。

さらに、通常の鉄杖だとエッジがむき出しになっているので、ケガに対して非常に危険感を感じました。

僕が初めて鉄杖を持ったとき、かなりの恐怖を感じ、鉄板が入っている安全靴を履いて稽古したものでした。

しかし、両端にゴムがかぶせられているためか、素足で振り回しても何故か安心感があり、鉄杖を振っていたころに比べそれほど恐怖が感じられませんでした。

本当に購入してよかったと思いました。

 


ステンレス杖が大好評

 

昨日の技の研究会での稽古に参加者は、ステンレス杖に興味津々の様子でした。

当初ステンレス杖に興味がなかった人までが、実際に手に持つと急に欲しくなったのか、あるいは注文したつもりだったのか、人数を確認して注文したはずの杖が一瞬でなくなってしまいました。

今回来ていない人の分がたりません。

しかも、人数だけ調べたので、誰が注文していなかったのかかわからず、また、再度注文する必要がでてきました。

確かに、この杖を見ると僕でもすぐに欲しくなったと思います。

千円やそこらのものではありませんので、少し金額的に高いものですので、別に今は無くてもいいかと思った人も、急にほしくなったようで、思った以上に非常に大好評でした。


鉄杖の使い方の指導

 

今回の稽古に参加している会員の様子を見ていると会員全員がステンレス杖に興味津々でいろいろと振ったり、突いたり試したりしている状況でした。

それで、ステンレス杖に興味が向かっているこの状況で、別の稽古をしても身に入らないだろうと考え、急きょ鉄杖の使い方の指導をいたしました。

井口師範によると、鉄杖は腕力強化に使う目的ではなく、重いものを軽く扱える身体を養成するのが大きな目的ということです。

そのためには、重いものを軽く使う技術を指導する必要がありますのでその方法を説明しました。

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